久しぶりの休日、趣味のサバゲーを楽しんでいた社畜気味のアラサー警備員・深見真澄。夜は友人達と共に近くの山でキャンプをする予定が、何の前触れもなく異世界に迷い込んでしまう。
最近流行りの異世界転移かと思いきや、いきなり森の中で魔物に襲われるわ
、助けてくれた女剣士に変態扱いされるわ、ローンが残っている愛車はタイヤのみを置いて消えるわでもう散々。
おまけに金なし、宿なし、知り合いなし、チートなんてもってのほか。
信じられるのは割と高めなバイタリティと器用な手先。そして自慢の秘密道具のみ?
これは安定志向ながらも意外と大胆な男が、なんやかんやと冒険を楽しむ、ただそれだけのお話である。
※ とある方からのご指摘をいただき、あらすじの文章を一部修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 13:00:00
1635381文字
会話率:35%
西暦2099年。
環境汚染や紛争で疲弊しきった地球に代わり、人類は新たなる楽園を見出していた。
その楽園の名は【アーク】。
20年前に人類の最新、最高峰のテクノロジーで創造された、無限大に広がる仮想世界(バーチャルワールド)。
プレイヤーは、専用のカプセル端末を使用することで、現実世界からアーク内のアバターへとログインすることができ、アークで自身の分身となるアバターは、性別、年齢、声質、身長、体重、髪質、体型に至るまで、すべて思い通りに作成できる。
アークでは、五感は勿論のこと、食事や睡眠ですら完全に再現されており、現実世界での生活と何ら変わりなく日常を送ることができるのだ。
更に、アーク内での衣食住のサービスはすべて無料で提供され、現実世界での活動無しでも生命活動を送ることができる。つまり、ユフテルでの食事や睡眠は現実世界の肉体にも反映される上に全て無料である、ということ。
アーク誕生後、国民の生活の拠点をアークへと移し、完全な移住を国家事業として掲げる国が多く現れ、プレイヤーは爆発的に増加していった。
やがて世界中の企業がアーク内へ進出し、仮想世界での生活は今まで以上に豊かになったのです――。
「―――まさに、夢のような楽園。人類の理想郷という訳です。しかし…よくもまぁ、こんなに吐き気がするほど悍(おぞ)ましい世界を人間たちは思いつくものですね―――愚かを通り越して感心します」
「精々、束の間の幸福に酔いしれていなさい。この偽りの楽園を支える為に自分たちが何を犠牲にしているかも知らぬまま・・・ね」
そんな楽園も、明日でアーク生誕は20年を迎える。
このめでたい一日を記念し、アーク運営から20周年の節目を祝う“贈り物”が全ユーザーに届けられるというが――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 18:52:45
744110文字
会話率:61%
ロボットで三度の飯が食える青年はトラックに轢かれ死亡した。
光り輝く超存在によって剣と魔法とロボットの世界に転生させてもらえることになったが、チートロボットを願った彼は、大体願ったとおりのチート性能を持つロボット『ゼフィルカイザー』に転
生させられていた……!!
己の性能を満足に使いこなせないゼフィルカイザーは、魔力は少ないが操縦技能に長けた少年アウェルと、ロボットの存在意義を脅かす戦闘能力を持つ少女セルシアと出会う。
かくして、彼らの邪神と戦う旅が始まる……!!
※拙作には名作のパロディ・オマージュ・リスペクトが多分に含まれます。ご容赦ください。
9/16追記 第三章完結しました。活動報告にあとがきを掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 18:00:00
1861086文字
会話率:47%
※本作は『転生機ゼフィルカイザー ~チートロボで異世界転生~』の番外編となります。
26話以降の話となりますので、ご了承ください。
帝都での戦いを終えたゼフィルカイザー達は、なんやかんやあってついにハッスル丸の育った島にたどり着いて
しまった!
ゼフィルカイザーたちを待ち受ける数々の異文化、ついに明かされそうになるハッスル丸の過去!
そして、島に伝わる因習がゼフィルカイザー達を襲う!
三日ごとの更新です。
※拙作には名作のパロディ・オマージュ・リスペクトが多分に含まれます。ご容赦ください。
※本編よりもいろいろと踏み外しています。ご理解のほどをお願いします。いいね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 18:00:00
88640文字
会話率:58%