酷く暑い日本の夏。納涼として畑に捧げものがされる。
それは夏の、真っ赤な風物詩。
最終更新:2021-07-31 14:07:52
1908文字
会話率:15%
待ちに待った夏休み、和雄たちは南の島にある、おばあちゃんの家に来ていました。山のレジャーも海のレジャーも楽しみ放題、それに、おばあちゃんの家もとっても大きく、探検ごっこもし放題です。でも、ハルおばさんからは一つだけ、「家の中でかくれんぼだけ
はしちゃダメだからね」と注意されます。外で遊ぶのが楽しく、かくれんぼなんて和雄たちはしようとも思いませんでした。しかし――
※作品途中に方言が出てきますが、ルビを振ってありますのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 20:50:20
7027文字
会話率:64%
もえちゃんはカレーが大好きです。ママのつくるカレーは、ちょっぴりからくてすっごくおいしい、まほうのカレーでした。でもある日のこと、ママがもえちゃんにカレーをついで、それからいたずらっぽく笑ったのです。
「もえちゃん、今日はママとかくれんぼし
ましょうか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 20:12:15
2397文字
会話率:50%
いつも一人で公園をうろうろしている男の子。サッカーに誘っても、「かくれんぼしているからぼくはいい」と断って、一人で公園を探しまわっているのです。雄二と亮也は、遊び半分で男の子を尾行することにしました。興味本位な『探偵ごっこ』は、二人に思わぬ
恐怖をもたらすのでした――
※本作品には虐待の描写が含まれます。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 19:07:31
3954文字
会話率:63%
「裏野ハイツ」二〇三号室に転入した主人公。引っ越し当日に挨拶回りをした際には無人だと知らされた隣室から、時おり物音が聞こえる。不審に思いつつ生活を続けるが……――。
マグネットにも掲載。
最終更新:2016-08-27 18:05:43
12665文字
会話率:18%