月神虎兎(つきがみこう)はとある組織に所属していた殺し屋兼スパイ兼大怪盗である。
彼が所属していた組織の主な仕事は、法では裁けない悪を始末したり、奪われた機密情報の奪取、さらに不当な方法で取引された美術品の回収だった。しかしある日、ボスから
全員に解散が告げられる。解散の理由は財政破綻。
赤ん坊の頃から組織で育てられた虎兎は特に行き先もなく、友達を作るために学生生活を送ることにする。
場所はボスの勧めもあり日本。しかし彼は組織に居た頃のクセが抜き切らず、常に銃を持ち歩いたり、ふとした拍子に銃を抜きそうになりながら過ごす。しかも高校生活が始まって数日、一人の友達もできないまま。
そんなある日、彼はかつての同僚が経営するバーからの帰り道コンビニ強盗に遭遇した。
さらに店内にはバイトをするクラスメイトの黒髪女子と、客として訪れていた金髪ポニーテールギャルがいて……。
別に普通の高校生になりたいわけでもなく、何となく高校生になったコードネーム『ウサギ』と呼ばれていた少年。
これはそんな彼が送る青春ドタバタ劇。銃や視線に敏感な彼でも鈍感なものはありました。
※都合によりプロローグはやや長めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:27:17
6717文字
会話率:33%
ここには“魔法”が存在する世界。
一人の少年が目を覚ました時に全てが始まった。
呪われた魔法を持った少年は、不思議な人生を歩んでいく。
強すぎる魔法を持って、闇を知って絶望しながらも、歩みを止めない。
そんなある一人の少年の物語。*完結しま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-02 17:00:15
167330文字
会話率:44%
日本軍第2特殊部隊、通称:紅炎隊《ぐえんたい》。そこには数々の名声や魔法を残したとされる謎の人物がいた。年齢・性別・容姿:不詳。わかっていることといえば、その人物はまだ成人ではないことくらいだ。人はその者を『神童の魔導師』《しんどうのまどう
し》と呼んだ。
そして、日向峰国立魔法学園《ひゅうがみねこくりつまほうがくえん》の校門前に進堂 光夜《しんどう こうや》は立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-07 23:26:14
8346文字
会話率:29%