先代国王により平民でありながら聖女として王太子の婚約者となったシャルロット。
奇跡の力を何も持たない彼女は────── 十年後、偽聖女と呼ばれ、長年国に尽くしてきた父親と共に国を出る決意をした。
最後の挨拶がしたいと、王太子に会う為、城
を訪れる。
シャルロットが国を離れるその日。
彼女はある別れの言葉を残す。賢王と医療の母、二人の偉人を生んだ、奇跡を持たない聖女シャルロットをめぐるお話。
本編が4p、他視点1p、主人公外後日談4pの予定です。
読者様へ
中世っぽい世界の婚約解消物ではありますが、ザまぁ要素は薄いです。モブ以外に悪いヤツは出て来ません。そしてそのモブも雑魚です。そのぶん、お話が穏やか仕様になっておりますのでご了承ください。
※流血や残虐シーンもないので安心してお読みいただけます。
※タイトルがいまいちしっくりこないので、思いついたらサクッと変更すると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 00:00:00
19646文字
会話率:49%
僕は、死んだのかと思ったら、それは異世界召喚だった。
召喚が有るのだからテンプレ通り、剣と魔法の中世っぽい世界の勇者補正で俺TUEEEかと思ったら、僕の住んでいた世界より遥かに進んだ技術を持った世界だった。
そして、そこは生殖制御されてお
り、女性体しか存在しない世界。ハーレムかとおもいきや、生殖機能は既に退化しており、男性体を排除して久しいらしい。
まるで女子校の様な乗りの世界で珍獣扱いの僕は、日々蛇の生殺状態の生活を強いられる事となってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 13:43:25
79876文字
会話率:42%
とある伯爵家の跡継ぎがこよなく愛する“麗しの黒バラ姫”と、路頭に迷っていた少女をその風変わりな伯爵家に招き入れた“ご主人さま”――そして彼らにつきあわされる人たちの話。
**思いつきと勢いのみで書き始めたので、題名通りの内容かと。
最終更新:2015-03-07 10:20:44
30144文字
会話率:49%