「こんなにも迷いなく、揺るぎなく、彼女のことをこの上なく好きでいつづけられるのがもしも魔法のせいなのだとしたら。」
砂映・K、37歳、魔法薬師。
優しい性格でそこそこの男前だが、魔術従事者としてはありえないほど魔力が弱い「へっぽこ」である
。
強大な魔力を持つ「三聖獣の魔女」との接触の疑いをかけられた砂映。
砂映には、身に覚えがなかった。
一方、忙しさのあまりつきあっている彼女への連絡を怠っていたことに砂映は気づく。
高校時代に知り合った、ちょっと変わり者の「彼女」。
大人になって再会して、再びつきあい始めてもうすぐ一年。
不安定な「彼女」には、砂映も知らない「秘密」があった。
「三聖獣の魔女」は、「普通」に憧れながら、時に「魔物女」と罵られ、人権を奪われ、魔物として暴走することに怯えて生きてきた。
彼女は魔道士雷夜の力を借りて、何とか人間として平穏な生活を手に入れていた。
けれども愛する人への不信から、再び彼女の暴走が始まる。
「三聖獣の魔女」を退治しようとする者。守ろうとする者。
その対立の行方は――――。
※自分は恋愛が向いてないなあと思っている人、恋愛にほとんど興味がない人なども出てきます。
※「きらへっぽ~嫌われ魔道士へっぽこ魔草師~芋虫事件」の続編ですが、この話(「三聖獣の魔女」)だけ読んでいただいても大丈夫です。
※23万字程度で完結済。予約投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 14:34:13
185426文字
会話率:41%
彼と彼女の陰を持つ不安な恋。
彼女が抱えるものとは?
最終更新:2016-08-07 21:47:39
11255文字
会話率:74%
(連載「たんぽぽ畑から」のネタバレ、ひろりん高校生)
彼女が知らない男からラブレターをもらった。
付き合っているのは自分なのに、どうしても不安になる。そんな高校生博基×鈴子のある日の話。
(キスの日、恋文の日のつもりだった大遅刻短編)
最終更新:2016-05-27 15:01:14
4781文字
会話率:55%
俺が思い出した言葉。
一般じゃ理解されない感情が不安で仕方がなくて、それでも通じあった関係。愛情表現が苦手な彼に聞かれたことをすとんを俺の胸に落ちたそのままの言葉で伝える。俺も彼の想いをもっと知りたくなって、同じ質問をする。その答えは俺が思
っているより深くて、その中に素直じゃない彼の本音が隠れていることに俺は嬉しくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-01 22:12:05
1889文字
会話率:57%
主人公の巧が茜に対して、不安を抱く。それは、好きな人が違う人と付き合っているのでは?という不安だった。この小説は、僕がおなじように、今そのような不安で鬱になっていたから、気を紛らわせようとして、書いた、短編です。
最終更新:2009-09-19 07:15:41
855文字
会話率:48%
終わる時は幸せな時。いつも不安な恋愛の一幕。
最終更新:2007-02-06 00:12:27
700文字
会話率:60%