公爵令嬢ミレイは、皇太子ギュスターヴのことが苦手だった。
やがて二人は婚約することになるが、そこに愛があるのかミレイは悩む。
全てにおいて優秀なギュス、しかし彼最大の欠点として「小言がうるさい」という一点において、ミレイは婚約を破棄出来ない
ものかどうか頭を悩ませていた。
「そうだわ、私が悪役令嬢として振る舞えば、呆れて婚約を破棄してくれるかも」
そう思ったのも束の間、悪役令嬢の振る舞いと結果が自分自身に大きなマイナスにしか働かないことに気付いたミレイ。もはやギュスとの婚約を白紙に戻すことは出来ないのか。
それとも完璧な皇太子であるギュスのことを毛嫌いする自分自身がおかしいのか。
これは何を言っても、何をやっても小言がうるさいだけでミレイを手放す気が毛頭ない皇太子ギュスターヴとの、噛み合いそうで噛み合わない、うざいのに離してくれない一方通行な愛の物語。
ーーそんな大層なお話でもないんです。
ミレイは無事、ギュスを負かすことが出来るのか?
*この作品は書籍化、コミカライズの打診をまだ受けておりません。ご縁があれば、是非よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 10:46:00
6851文字
会話率:15%
一方通行な愛情。場面に対する印象を変えるこころみの作品。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-06-15 12:57:33
1229文字
会話率:5%
大学時代に経験した一目惚れした彼女と再び出会い。友達から恋人になるまで、一方通行な愛を描く。
双方向になるかは現在の僕次第。ノンフィクション。
最終更新:2020-08-26 12:37:17
1714文字
会話率:0%
「エルギア商会の跡取り娘として、姉妹のどちらかが婿を取りなさい」
そう義母さんに命じられたのは、父が亡くなってから数日後だった。
それから数年。
ふてくされていた姉さんと諦めきってた私の耳に入ったのは、とんでもない婿(候補)の名前だった!
年単位で探しに探してついに選ばれたのは、イケメンで頭も良くて血筋も良いなんて優良物件な貧乏貴族のご子息様。
……ただし、毎年毎年、血を見る事になるような派手な女遊びをするのがお好きだと聞く。
このままじゃ浮気系イケメン旦那によって、私達の人生が壊されちゃう。
この状況を打破する為にはどこまでも逃げるのよ!
そう言って闇夜に紛れて家出を敢行した姉さんは
、右手に荷物を掴みーーそして左手には私の手を掴んでどこまでも走り抜けて行く。
……あれ?ちょっと待って?
なんで私も勝手に連れて行かれるの!?
お転婆美人な長女とインドア派平凡系次女による、愛と恋から逃げ出すマリッジブルーな逃亡譚のはじまり、はじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 09:52:03
7010文字
会話率:18%
殺人鬼な桐は聖女として普通の女子高生林檎と異世界に呼び出される
最初は新しい世界で始まる殺人ゲームに心を踊らせるが初めて大切な人が出来て一方通行な愛を向けられ戸惑うばかり
殺人鬼は新たな世界で何を感じ見つけるのか
最終更新:2014-08-10 23:11:00
15875文字
会話率:48%