とある大学の国語研究室准教授、高野慎一と助手の春川麗。彼らの研究対象は奥深く難解で最も慣れ親しんだであろう遊び……【しりとり】だ。今日も今日とて研究室でハイレベルな【しりとり】に勤しむ彼らのワンシーン。
最終更新:2022-06-29 21:02:46
3754文字
会話率:81%
誰もが一度は憧れたであろう能力者、だがそれにも落ちこぼれはいる
この物語は能力者の落ちこぼれ、秋月 渡(あきづき わたる)とその集団の物語
※タイトルを変更しました。これで固定します。
最終更新:2014-09-28 10:14:03
25535文字
会話率:40%
とある県立高校に通う少しかわった高校二年生、相川一輝。自分のやりたいことも特になく、あるトラウマを抱えながら引きこもり気味で高校生活を送っていた。ところが、学校にとある問題が発生し、犯人に仕立て上げられてしまう。これは、小さな事件から始まっ
た人間関係の物語。
※中二病に近い日常漫画です。苦手な方は戻る事をオススメします。
※文章におかしい点があっても、暖かい目で見守ってください。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 08:42:54
6380文字
会話率:52%
七輪の蓮に譬えられる七つの都は、大河のほとりに連なり、グプタの皇帝により統治される。皇帝の治める領域の東には広大な草原が広がり、騎馬民族である「草原の民」が暮らす。
過去3代の皇帝たちの統治により繁栄を誇る帝国。しかしその繁栄を揺るがす兆し
が、草原の彼方から、宮廷の内側から、帝国を構成する七つの都から忍び込んでくる。
草原の民の国サッラの族長の息子、アルタスは泉のほとりで隣国の族長の族長の娘と出会い、彼方から現れた侵略者の存在を知る。
帝国の若武者サイスは、同盟国であるサッラの救援に赴く。
宮廷を離れ瞑想の日々を送っていた皇族オランエは、摂政の専横を恐れた異父妹から宮廷に戻るよう懇願される。
摂政による皇帝暗殺と新帝擁立の噂に、七つの都の一つビーマの人々は太守エンジャメナを皇帝に推挙する。
強大な侵略者の脅威と、帝国分裂の危機の中、4人はそれぞれに運命に翻弄されてゆく。
2003年から自分のサイトで延々と書き続けていた長編です。
結婚以降筆が止まっているので、再開のきっかけをつかむために、ここに晒すことにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 03:30:15
11852文字
会話率:48%