フェトルは、人生に後悔していた。偽善だと思いながら行う復讐は彼の心を削るだけ。彼は旅立つ、世界を知る為に。そこでの出会いが彼の人生を戦いへと駆り立てる。フェトルは本当に倒すべき敵と出会い、その戦いによって福岡市の日本人。直久海晴に転生して
しまった。彼は思う、今度こそ普通の人生を送ろうと……。
そんなある日、ゴブリンとの遭遇が新たなる戦いへの始まりになるとは知らず。直久は、彼女を一生そばで守りたいと誓う。
直久は開絵の本当の気持ちを、最後に知るのだった。
※異世界小説に耐性のない方には、お勧めしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 12:54:37
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会話率:31%