アラーム音が流れ電車が来る
人々が黒い波となり
押してや引いてやする
流れに身を任せ
僕は電車の席につく
最終更新:2020-12-18 19:50:53
304文字
会話率:0%
20XX年、少子高齢化が末期に達し、人口が爆発的に減少した一方で、何千万人に昇る難民受け入れにより、かつてない食糧難に陥ってしまった日本。そんな中、巨大隕石が地球に衝突し、東京の街が壊滅した。只でさえ国家転覆の危機に陥っていた日本に追い討ち
をかけるように、隕石が残した爪痕は大きく、復旧も儘ならない。さらに隕石の衝突から一週間後、突如地面から涌き出た液体がシャボン玉のように膨らみ、旧都市「トウキョウ」を包み込む謎の膜を形成した。膜のなかに取り残された人々の安否は不明。政府は隕石や膜の謎の究明を急ぎ、1億円の前報酬を餌に、千人の義勇調査隊を編成し、彼らを膜の中、通称「ユリカゴ」に送り出す計画を立てた。残念ながら、ユリカゴまで電波を届ける手段はない。そこで調査の期限を一ヶ月とし、一ヶ月後にゲートに帰還した者だけを膜の外に出すと決め、隕石の衝突から一年後、ようやく「第一回ユリカゴ調査」に乗り出した。一ヶ月後の再会を誓い合い、出発した調査隊も帰ってきたのは一名のみ。瀕死状態だった彼の最期の一週間に告げられた、ユリカゴ内部の情報を元に、第二回、第三回と調査は行われ、五十年後の21XX年。第十二回目のユリカゴ調査が決行された。前例通り多くの犠牲者を出したものの、今回帰還できたのは過去最多の十三名。なぜ彼らが帰還できたのか、そもそも膜の中、ユリカゴには何が潜んでいるのか。この物語は、調査隊に居たとある少年の日記を元に書いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 19:51:01
7837文字
会話率:25%
隔離されたシェルターで暮らす少年イラムと現実世界で暮らす伊良夢。二つの異なる世界で起こる不思議な出来事の影には謎の小人と巨人。現実世界とデジタル仮想現実が入り混じり、人類を滅亡から救う計画が実行される。
「男は犬であり、女は猫である」の続編
でありますが、本作だけでも楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 10:00:00
109979文字
会話率:33%
やっぱり控え目に書いちゃうな……。
最終更新:2016-11-23 10:00:00
642文字
会話率:31%
加藤はまだ経験の浅い週刊誌の記者だ。
彼が先輩に追ってこいといわれたのは都市伝説のような一人の少女の噂。
加藤と少女が出会った時、未来はどうなっていくのか。
※加筆修正版の重複投稿となります。
転載元
pipi's world 投稿小
説
ハナユリカゴ(自サイト)
※ 一旦凍結いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 21:39:32
52313文字
会話率:27%
これはココロシステムが引き起こした、望まれなかった物語。同じ望みを抱いた二人が見た、つながる物語。
※補足_人型兵器ALを交えたSF要素とファンタジー要素を兼ねているオリジナル小説です。PCでの文字サイズ小が読みやすいと思われます。個人的
に横書きが読みやすいですが、半角英数は倒れて表示されてしまいます。
別のとあるサイト(一つだけの予定)でも、完結後を目安に投稿していく予定です。無断転載と考えられる場合は先ず私に連絡をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-31 20:54:23
40261文字
会話率:47%