古の時代、魔王と勇者の戦いがあった。
決着はもちろん勇者の勝利。
そこから数百年後の時代……。
古の戦いの記憶も歴史書の1ページとなり、人々の記憶から薄れつつある時代より、彼女の物語は始まる。
「ねぇレイレイ」
「どうしたの? マオちゃ
ん」
「私、魔王だったかもしれない!」
魔法学園の底辺クラスに通う私――マオ――。
親友のレイレイやライバルのエナっちと楽しい毎日を過ごしてたんだ!
でも、ある日の夢で見た勇者と魔王の戦いが、私の中で何かを覚醒させたような気がしたの。
実は、私の前世って魔王だったりする!?
レイレイは冗談だと笑ってくれたけど、何故かその日から自分の力が増してきちゃった!
そしてね、レイレイやエナっちと一緒に課外授業で魔物を退治したら昇級のチャンス到来!
でもそのチャンスが事件の始まりとなり、悪者たちに利用されることに!?
私たちの平穏な日常を壊そうだなんて許せないっ!今の日常を守るため、私たちは一緒に立ち向かっていく!
レイレイ、エナっち、三人で力合わせて頑張ろっ!
え? 先輩のこと? 先輩は後で仲間になるから安心して!
だって、勇者の末裔なんだもん!仲間にならないわけがないよ!
というわけで、私たちの戦い、いざ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 08:16:25
218986文字
会話率:35%
こぐまのぬいぐるみのトマスはマオちゃんの窓辺に飾られていました。
でもトマスは思うのです。
子どもが大きくなったらおもちゃを捨ててしまうのです。
トマスはそんな悲しいことがおきる前に「おもちゃの国」に行くことにしました。
最終更新:2023-01-12 19:16:27
3242文字
会話率:29%
兄がしていたゲームを真似て、千香は『しょうかん』をしてみることにした。
床に置いたお絵かきノートにクレヨンで魔方陣を描き、バッと立ち上がって、くるりと回り、魔法陣へ手をつく、するとあら不思議『マオー』を召喚することができた!
最終更新:2021-09-17 18:00:00
10057文字
会話率:54%
「エカテリーネ!!貴様との婚約を破棄する!!」
名門ゲントリッド学園の大ホールでの卒業式の後の謝恩会。
そこに響き渡るの糾弾の声。ざわめくモブたち。乙女ゲームの最終局面、断罪劇の幕が開けた!!はずが、無機質な音声が聞こえた後から、ヒロイン
と悪役令嬢の様子がおかしく・・・??
2話完結。ギャグです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 16:00:00
7810文字
会話率:43%
小さな女の子が小鬼とお弁当をたべるお話です。
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最終更新:2019-01-17 14:23:44
1179文字
会話率:7%
神野京介が隆二の家に居座ってから、数ヶ月。
以前、目的が見えない京介に隆二は苛立っていた。
『なら、あたしが探って来てあげる!』
不安極まりない言葉を残して偵察にいくマオ。
「俺はね、マオちゃん。約束を破りに来たんだ」
京介が隆二の元を訪れ
た目的は? そして彼が破る約束とは。
現代オカルトファンタジー「ひとでなしの二人組」第3シリーズ(全5シリーズ)。 サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 21:41:45
30797文字
会話率:48%
今日も元気に勇者のストーカーをする愛の戦士/魔王のマオちゃん。部下兼友人のアモネが最近おかしいことに不審な気配を感じたマオちゃんはアモネに奇襲をかけることに決めたのだった。マオちゃんの重くてメンドウナ愛がほとばしるマオちゃんシリーズの第三弾
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-12 11:08:51
3958文字
会話率:42%
『魔王マオちゃんの勇者様観察記』のマオちゃんの親友アモネちゃん。そんな彼女は最近、ストレスで酒量が増えているのが悩みだった。それでも、つい酒場に足を伸ばしてしまったアモネちゃん。そんなアモネちゃんがそこで出会ったのは勇者様御一行の最年長で保
護者役の戦士でした――。マオちゃんシリーズ第二弾です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-24 04:00:06
3806文字
会話率:47%
魔王のマオちゃんは勇者に一目惚れしてしまいました。寝ても覚めても頭の中は勇者のことばかり。あんまり好きになり過ぎて、マオちゃんは〈愛の戦士〉になったのです。そうして、マオちゃんは魔王の仕事を他人に押し付け、極めて常識的で善人な親友を巻き込み
、勇者をストーキングする日々をはじめるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-01 07:01:58
1388文字
会話率:28%