【年中腹ぺこ転生司書と、生真面目すぎるクールな女騎士の和洋折衷冒険ファンタジー】
桜都キョートの図書館の司書の天城司。いつどこにいても図書館にある本を閲覧することができる≪移動図書館≫という特殊能力を持っている司は、重要図書を守るためにず
っとキョートで過ごしていた。
そんなある日、キョートの近くの森で狼に襲われそうになった時、ひとりの女騎士に窮地を救われた。
女騎士の名前は望月紗夜。魔物の討伐を専門とする≪黒騎士≫であり、剣と魔法を同時に使った≪魔剣≫と呼ばれる技を駆使して魔物を屠る。紗夜は申し分のない強さを持っているが、どこか生き急いでいる節がある。
ひょんなことから司は、しばらくの間紗夜と行動を共にすることになった。
転生してから初めて見る都の外の世界に心を弾ませては、紗夜と少しずつ絆を深めていく司。だが、この国――大和には、二年前の災厄の日である≪審判の日≫の再来が静かに迫っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:00:00
111869文字
会話率:43%
幼馴染の少女を失い、人生に絶望した少年、ミカミ・アキトは、いっそ死にたいという失意の中で異世界に転移した。なんの工夫もない武骨な異世界召喚に文句を言う暇もなく、アキトが受け取ったのはチートスキルでも最強の武器でも全肯定ヒロインでもなかった。
彼が享受したのはただ一つ、無力感の限りを植え付けられる暴虐の嵐だった。強くなりたい。強くならなければ。そんな危機感の中、アキトは魔力と出会う。複雑な法則に沿って動くそれは、なにもない自分にとって武器になる。魔力の原理も法則も、何もかもを吸収して、一片もない武力の代わりとする。何もかもを諦めた少年が、諦めない理由を探す物語。守りたいものを守りたい。そんな当たり前を、自分のものにする話。
最弱主人公が最強なんて誰が言った!武力を知力で補う真の最弱主人公が、ボコされ、殴られ、斬られ、潰され、満身創痍で戦い抜く。
それでも最強を目指す少年は、何を成し、何のために戦うのか。泥だらけの英雄譚もどきの中で、
その最弱は、力を求める。
★月界の定義▶︎対個人を例外なく消し去る威力を持つ技術。又は、それに匹敵する力を持った武器。
毎週日曜朝10時投稿予定です。
※
-以下注意-
・ハーレムありきの異世界ファンタジーです。
・所謂『なろう』系ライトノベル作品というより、通常のバトルライトノベルのようなものを目指しています。
・1話1万文字を目安にしています。
・メインヒロインはクーデレです。
当作品はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 10:00:00
401479文字
会話率:24%
ある日暇を持て余していた俺、恭弥(きょうや)は突然現れた銀髪赤眼の美少女に「世界を救って欲しい」と頼まれ…?
個性的な仲間に囲まれた恭弥の異世界冒険記が始まった。
果たして自分を「パートナー」と呼ぶ彼女の頼み通り、世界を救うことはできるのか
?
追記))あらすじを三月七日に書き直しました。これからもどうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 00:42:52
58503文字
会話率:57%