【第一章完結まで予約投稿済み】
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し
、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 11:10:00
92082文字
会話率:42%
天才的な詐欺の技術を持つ青年……ソフィントは大貴族相手の大仕事を見事成功させ二千万Gという大金を仲間たちと手にした。成功感に浸るソフィントたちだったが、彼らを捕らえるために現れたのは歴代最年少で副騎士団長という立場に至った若き女騎士カトレア
だった。
彼女の圧倒的な力を見たソフィントの仲間たちは彼を見捨てて逃げることを選択。仲間たちに見捨てられたソフィントは騎士たちに囚われ極刑を宣告されることに。そんなソフィントにカトレアはある取引きを持ちかけた。
「お前が優れた詐欺師というのならば、賢者になってみないか?」
カトレアは国王から魔法の才能がからっきしの王女のために優秀な師を見つけ出すように言われていたのだ。しかし、国王が望んだ賢人は既にこの世を去っていた。
それでも国王から与えられた仕事に失敗してキャリアに傷を付けることを嫌ったカトレアは一つの策を考えついた。それこそ、詐欺師であるソフィントに賢者を騙らせることである。
成功すれば命は助かる。そんな博打を持ちかけられたソフィントは悩みつつも承諾。偽りの賢者として第二の人生を歩み始めることに。どうせすぐバレてしまうと考えていたソフィントだが、意外にもすんなりと受け入れられてしまい、挙げ句の果てには王女に気に入られることに。
ついでに国王にまで宮廷魔術師にならないかとまで言われる始末。バレたら即死刑なんですが…………。
これはそんな詐欺師と出世欲に塗れた女騎士や天真爛漫な第二王女と共にいずれ世界を救う…………かもしれない物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 15:03:40
7397文字
会話率:55%
子供の頃から神殿に保護され、将来聖女として期待されているリヴィエ・ソイアル。
しかし実は彼女が受けている加護はその神殿が信仰する神様のものではなく、なんと敵対神のものだった。
おまけにバレたら即処刑される恐れがある。
そんな中で
、晴れて一人前と認められる各支部への派遣の生活が目前に迫り、始まろうとしているが、大変、現場へと赴いたらきっとすぐにボロが出てしまう。
バレたら即処刑、見つかればピンチ。彼女が取った策は――。
これは、バレたら死刑の秘密を抱えている女の子が、のんびり牧場ライフを楽しみながら、周りを大きく巻き込む物語。
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週に最低二回、金曜日に一回投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 18:35:21
204959文字
会話率:29%