【第一章完結まで予約投稿済み】
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し
、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 11:10:00
92082文字
会話率:42%
子供の頃から神殿に保護され、将来聖女として期待されているリヴィエ・ソイアル。
しかし実は彼女が受けている加護はその神殿が信仰する神様のものではなく、なんと敵対神のものだった。
おまけにバレたら即処刑される恐れがある。
そんな中で
、晴れて一人前と認められる各支部への派遣の生活が目前に迫り、始まろうとしているが、大変、現場へと赴いたらきっとすぐにボロが出てしまう。
バレたら即処刑、見つかればピンチ。彼女が取った策は――。
これは、バレたら死刑の秘密を抱えている女の子が、のんびり牧場ライフを楽しみながら、周りを大きく巻き込む物語。
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週に最低二回、金曜日に一回投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 18:35:21
204959文字
会話率:29%