この世界では10歳になると、神からの祝福としてスキルを授かる。
辺境の村生まれで幼い頃から冒険者に憧れていたジンが授かったスキルは【トラップマスター】と【アナライザー】。
どちらも聞いたこともないスキルで、能力も罠の設置や回避に解析と、かな
り地味だった。
しかも冒険者たちは魔物を倒すためのスキルや、怪我を癒やすスキルを重宝するため、ジンはなかなかパーティーに入れてもらえなかった。
そしてせっかく入れてもらえたパーティーまでもクビになってしまう。
しかし、彼は憧れだった冒険者としての人生を諦めなかった。
そして、彼を蔑んできた冒険者たちは知らなかった。
彼がいずれ伝説の冒険者へと至ることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 22:33:41
129137文字
会話率:32%
カイスはSランクパーティーの雑用係だった。
だがある日、彼の仕掛けた罠が原因で追放を言い渡されてしまう。もっともそれは、説明をマトモに取り合わないリーダーたちに原因があったのだが。
とかくパーティーを追われたカイスは、今後について考え
る。
そして、ふと新人冒険者向けに店を開いたらどうか、と思いつくのだった。
数週間後、カイスはなけなしの資金を叩いて罠専門店を開業する。
初日の客足は上々で、新人冒険者の少女――アリスに、少しばかりオマケの罠を渡した。彼女はその日のうちにダンジョンへ赴き、カイスの罠を使用してスライムを狩ろうとする。
だが、そこへ現れたのはまさかの巨大ドラゴン。
絶体絶命と思われた。
だが直後に罠が作動し、巨大ドラゴンは消し炭になってしまうのだった。
これは雑用係に甘んじていた罠師が、認められる物語。
※この小説は『https://ncode.syosetu.com/n4655ik/』の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 07:02:26
7612文字
会話率:40%
カイスはSランクパーティーの雑用係だった。
だがある日、彼の仕掛けた罠が原因で追放を言い渡されてしまう。もっともそれは、説明をマトモに取り合わないリーダーたちに原因があったのだが。
とかくパーティーを追われたカイスは、今後について考え
る。
そして、ふと新人冒険者向けに店を開いたらどうか、と思いつくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 05:34:08
2574文字
会話率:30%
迷宮──意思を持ち、時におもちゃ箱のように或いはミミックのように姿形を変えて侵入者を翻弄する…
かつてこの世界には迷宮を造り出し、迷宮を掌握し、迷宮に愛された種族がいた
その類稀なる能力故、時の権力者に重宝され畏れられた彼等───メイズメ
イカーと呼ばれた今はなき一族の少女と流れのトラップマスターの少年の冒険ハイファンタジー小説です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 11:41:29
14096文字
会話率:62%
冒険RPG型PCゲーム『グリムガル・ドール』の中で最強のあまり『トラップマスター』と称されていた一プレイヤー「キュウビ」──本名「九重 響」。彼がいつものようにゲームをプレイしている時、彼の元に『女神からのメッセージ』が届く。それは彼をゲー
ムの中へと誘う、不思議なものだった。
ゲームの女神の都合に合わせて転生を余儀なくされた響は、今日も『トラップマスター』として生きていく──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 11:11:16
129485文字
会話率:34%
12歳という若さで王宮魔導師入りが確実とされた天才魔導師ジェイクは、魔物討伐のため、日々魔術の研鑽を重ねていた。そんな中、実家の屋敷で見つけた魔導書から、魔物の棲家――ダンジョンを効率的に潰す罠魔法へと辿りつくが、それが問題だった。罠魔法
は魔導師にとって忌避される術だったのだ。王宮魔導師入りの話がなくなるどころか、在籍していた王立魔導学院からも除名。王都からも追放されてしまう。だが、ジェイクは諦めずに以後も独自に研究を続け、数々の罠魔法を編みだした。
そして10年後。罠魔法の使い手として新たに歩みだしたジェイクだが、目的は昔からなにひとつとして変わっていなかった。ダンジョンを造り、強力な魔物を生みだす<迷宮の創造者>。その首を取り、ダンジョンを潰すことだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 19:22:47
117319文字
会話率:40%
学園で唯一の称号《トラップマスター》を持つ在学中三年の生徒、俺こと、ハント・トリックスター。様々なトラップ術を極めた俺だが、トラップしか学ばなかったためにこのままでは単位不足で卒業できないという現実が襲い掛かる!!?
技能スキル?呪文?なに
それおいしいの?
そんな俺が卒業のために、行方不明となった生徒を助け、強大な魔物から町を守るために戦い続ける。
トラップマスターって非戦闘職なのに・・・
俺、罠師ですけど戦います!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 00:00:00
87797文字
会話率:29%
フルダイブ式のVR技術が誕生して20年、世界はまた新たなゲームを生み出した。
『Armament Evolution Online』
自らの相棒となる武器・防具を「育て」、共に戦うことで「成長させる」。武器・防具は自分だけの唯一の装
備になる。ゲーム内のグラフィックの美しさもあり、発売前から話題になっていた。妹に誘われ、プレイヤー:キョウになった俺は何故か女の体になっていた。が、関係ない!トラップマスターに俺はなる!/何番煎じだよ!みたいな設定かつ駄文です。それでもいいよという方は、是非ご覧ください。また、感想を貰えると作者は泣いて喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 21:48:25
15517文字
会話率:52%
人は自らの限界を決めつけ……わきまえて生きているため、出来る事よりも出来ない事の方が圧倒的に多い。
もちろん、物理学上の不可能は考えていない。
本来、出来るはずが、苦手、下手、才能がない、どうせできないと決めつけて限界を決めることで逃
げた結果、本当に出来なくなる事が、自らを縮める事が多いのである。
だからこそ、出来る事によろこびを感じ、出来る事を少しでも増やしたり、出来る事に没頭するのだ。
そこで、もしすべてが出来る人が存在したならば、一体どうなるのか……
多くが何でも出来るなら楽しくて仕方がないと考えるだろう。
しかし、その考えこそが出来ない事があるからこそ出来る事に喜びを感じる典型である。
出来ない事がないのなら、出来る事に喜びを感じる事が少なくなるのだ。
そうなると何が楽しいと感じるのか……稼ぐ、遊ぶ、戯れる。
どれも違う。
出来ない事がない人が楽しみを感じる事は三大欲求に変える事だ。
つまり、食欲、性欲、睡眠欲。
しかし、性欲は相手がいなくては果たせないため、該当するかは怪しい。
だが残りの食欲、睡眠欲は切っても切り離せない絶対不可欠の欲求である。
詰まるところ、何でも出来る人はこの二つの欲求にハマりがちになるのだ。
堅苦しく、ややこしくなったが、これから綴られる物語は、この二つの欲求のうち睡眠欲にハマってしまったIQが脅威の300という大台かつ、何でも出来てしまう青年が異世界に迷い込んだ挙げ句、魔王にされたお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-10 10:00:00
6407文字
会話率:30%