「此度は其方に「時を渡る魔道具」の開発をする栄誉を与える」
「はあぁぁ???」(つまりタイムマシンってを作れってこと???)
いきなり何言ってんだこの馬鹿国王!
私はルナ。モーラス子爵家の長女(18歳)です。
実は私、元現代日本人の転生者で
す。
前世では最先端技術の研究者をしていました。
前世の知識も合わせて研究して、現代の家電製品のような魔道具の開発に成功。
若くして魔法道具研究所の、所長兼開発責任者に任命されました。
さらに王太子の婚約者でもあります。
それでこんな無茶苦茶な命令を。
「そのようなものは出来ません」
「ええい!何をごちゃごちゃと言い訳をしておる。貴様は「やる」といえば良いのだ」
とゴリ押しされちゃいました。
なぜなら、馬鹿王太子が国が滅ぶような失態をしでかしたのです。
じゃ。
開発費だけ頂いてとっと国から逃げようと思います。
タイムマシン?作りませんよ。
ミッションスタート!
(全5話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 06:00:00
15121文字
会話率:55%
携帯電話も普及していない平成初期のころ。大学受験のため浪人した麻子は、予備校の友人佐和子とともに、不思議な電車に乗る。それは時間鉄道だった。
過去や未来に行き、過去や未来の人々に出会える電車に乗り、受験で憂鬱な気分の麻子の気持ちも少し変わり
始める。やがてやってくる受験。そうして大学生になった麻子に、佐和子から連絡が届く。
※受験に関する鬱展開がありますので、大学受験などで大変なかたは、閲覧を控えるなど注意してくださるようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 12:31:58
19376文字
会話率:33%
俺は昔からあまり、頭はよくなかった。
そんな俺が、ある日ふと思ったのは、引き出しの中はどこかに繋がっているのでは?ということだった。
※自称おバカな彼はタイムマシンに乗ったと信じています。自分が異世界に行っていることに気が付きません。
最終更新:2015-07-12 19:00:00
7928文字
会話率:29%