ヴァンピーア城。長年、光の者達の要となっている最前線の城である。
光の者とは人間を筆頭にエルフ、ドワーフ、有翼人、そして魔物と呼ばれかつては敵対していた者達のことを指す。
太守は英雄と名高いバルバトス・ノヴァーであり、かつては相対する
闇の者、ヴァンパイアロードのものだった城を奪い返したその筆頭もこの人物であった。彼の英雄譚は様々な形で残ってはいるが、あいにく彼が主人公では無い。
主人公は兵卒のアカツキ。彼は現在十六歳。青年になったばかりだ。
そんなアカツキの知られざる物語が今、明かされる。(ノベルアップ⁺にも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 17:08:26
92659文字
会話率:42%
サラフィーシリーズ本編第三話です。光と闇に分かれての争いは神々の定めた宿命だった。これはその境に位置するヴァンピーア城に分隊長として任に就くダンカンと部下達の物語である。(この作品はノベルアップ+、カクヨムにも重複投稿しております)
最終更新:2017-09-22 18:00:00
119925文字
会話率:38%