小説家になろう公式企画「秋の歴史2024」参加作品。お題は「分水嶺」。
長安に暮らす紙漉き職人の蔡七郎は、娘と恋仲になったことに激怒した親方に工房を追い出される。
行き場を失くして軍隊に入った七郎は、アッバース朝との戦に駆り出され、捕虜と
なる。
西方に製紙技術をもたらした、名もなき男たちの物語――。
※本作は史実を題材にしたフィクションであり、主人公は作者の創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:57:59
10667文字
会話率:20%
今さらですが一旦打ち切らせてもらいます。後ほど頭から書き直しますので。
最終更新:2021-09-22 21:53:08
112915文字
会話率:29%
新年にふさわしい漢詩を2首掲げて、簡単な説明を加えました。
最終更新:2021-01-01 10:34:35
687文字
会話率:0%
近未来に於いて衰退する人類文明を救うために、衰退の原因を探る。
実験室の中で地球の歴史を再現する小宇宙が創られた。
そこにプログラミングされた自動人形としてロクサーヌが、西暦722年のサマルカンドに送り込まれた。
ロクサーヌはkの分身として
作られたが、やがて小宇宙の中で、量子テレポーテーションが発生し、いくつかの異世界に転生してしまう。
投稿サイト、エブリスタとfc2ブログ(静夜思)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 17:08:55
101093文字
会話率:17%
ムガル帝国は、1526年から印度南部を除くインド亜大陸を支配し、1858年まで存続したイスラム教を信奉する帝国の一つである。 ムガル帝国開闢の祖はバープル。 中央アジア出身で、ティムール朝の王族ウマル・シャイフ・ミールザーを父、ジンギス・
ハーンの次男チャガタイを祖とするモグースタン・ハン家の王女クトルグ・ニガール・ハーニムを母とするチュルク・モンゴル系の遊牧貴族バーブルが始祖とし、現在のアフガニスタンからインドに移って建国した侵略王朝である。 12世紀から近代まで中央アジアにおいて、ジンギス・ハーンの“黄金の血統”・【アルタン・ウルク】が脈々と継承されて諸王国を継承して来た。 その血脈がインド亜大陸に流入して開闢したのである。
1494年6月 バーブル=名前の「バーブル」は虎(百獣の王)を意味する=は、父ウマル・シャイフ・ミルザー(フェルガナ地方の領主、享年39歳)の他界で家督を譲り受けている。 弱冠11歳であった。 バープルの生地・アンデイシャンは 当時中央アジア全域を通じ サマルカンド、ケシュにつぐ三番目の都市であり、シルクロードの交易上 最重要城郭都市であった。 当時 ティムール帝国はサマルカンド政権とヘラート政権に分裂していた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 15:00:19
36337文字
会話率:0%
都を騒がせる怨霊の出現で明らかになる「綺羅」こと藤原高明の過去。それに巻き込まれる薫子姫と少年の日の安倍晴明の出会い。悲しみを背負う怨霊を受け止めてしまった如月家の兄妹の話です。
最終更新:2016-01-02 15:12:35
2239文字
会話率:32%