S級パーティ【龍の誓約】で奮闘していたテーゼはしかし、ハズレスキルのせいで蔑まれていた。
それでも頑張り続けた結果体調を崩してしまい、追放宣言が彼を襲う。
「やる気のない無能は出ていけ!!」
その時、テーゼの事が好きな幼馴染のルリアが
――ついにブチギレた。
「こんなゴミクズパーティいる意味ない!! 私はテーゼに着いていくからね!」
テーゼを待っていたのは、幼馴染との幸せな日々。
更に、旅の途中でハズレスキルだったはずの【マスターコード入力】が覚醒!!
それは打ち込んだコードに応じて凄まじい効果を発揮する、最強の万能スキルだった!!?
一方、貴重な戦力とブレーキ役を失った【龍の誓約】御一行はどんどんと落ちぶれていき、ついには崩壊――!?
これは幼馴染と幸せを手にした冒険者テーゼが最強まで神速で成り上がる、一つの神話である。
※2020/8/17タイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 17:00:00
111111文字
会話率:35%
みてみん画像投稿システムの、一度登録してしまえば、画像コード入力だけで文章内に何度でも挿絵を挿入できるという機能を使って、小説内でキャラクターによる視点転換表記のたびに顔キャラを挿入していくことで、文字だけの小説では難しかった多重視点小説「
顔だけブック」にチャレンジします。その進行状況などを主に書いていきます。果たして上手くいくかどうか、分かりませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 06:16:23
818文字
会話率:0%
忘れた記憶を夢の中に潜入して思い出すことができるシステム『パラノイア』が開発された。
その開発者の息子である坂巻チサキは、ある日突然父親が「お前の妹だ」と連れてきた女の子、杏里の隠された記憶を取り戻すため、そのシステムを使って杏里の夢を調査
する。しかし、夢の中で強力な妨害にあい、なかなか思うように進展できないでいた。
そんなある時、『パラノイア』の存在をTV番組で知った高校一年生の桜井陽菜は調査依頼のためチサキの元に訪れ、ダイブを初経験する。
チサキに淡い恋心を抱いた陽菜はその後、この研究所が調査員を募集している事を知り、調査員に立候補する。(一章)以下ネタバレ。
陽菜は研究所に来た依頼者の女性の夢にチサキとともに潜り込むがここで初めて記憶の復活を阻止するモノ『ガーディアン』と対峙する。
本人にとって思い出したくない記憶には『ガーディアン』が出てくることを知る。(二章)
そして、杏里の夢にはその『ガーディアン』の妨害がすさまじかった。もしかしたら絶対に思い出してはいけないものなのでは?
しかし、チサキと陽菜の活躍により全てを思い出した杏里。杏里の隠された記憶とは『パラノイア』の解読コード。杏里はこのコードを持って本部を逃亡。そして自ら記憶を封印していたのだった。このコードによって裸にされた『パラノイア』は以前杏里が開発した記憶上書きプログラムを使うことによって、ある一部の人々が、パラノイアシステムを使って人々の記憶を知らない間に容易に改ざんできてしまう危機に陥ってしまった。(三章)
でも大丈夫。実は杏里が思い出した記憶は上書きプログラムで改ざんされたパラノイア破壊コードだった。
坂巻透博士が本部の思惑を危険と判断して杏里の記憶を改ざんしていたのだ。
本部はそうとはしらず早速破壊コード入力。めでたく『パラノイア』はただのごついだけのヘッドフォンに成り下がってしまった。
陽菜とチサキと杏里と博士はバカどもの手から世界をまもったのだった。(四章)
おわり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-09 17:35:25
29808文字
会話率:33%