ヴィエラキ大公国の大公女リーシアは、自国の民を守ることを使命としている。
強大な力を持つ彼女は、敵に対して容赦がない。
だが、父の「小言」には、めっぽう弱い。
その結果、侵攻してきた敵国の国王を下僕にするはめになってしまう。
リーシアは家族
と自国の民以外に興味はなく、外の世界をほとんど知らない。
そのため話が噛み合わないのだが、そのことにさえ気づいていなかった。
可愛げのない下僕を、どうすればいいのかわからず、うっかり放置。
そんな時、近隣の東帝国から祝宴の招待状が届き、可愛げのない下僕がエスコート役にすることに。
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中世・近世の西欧風ですが、それっぽいだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:00:00
267123文字
会話率:25%
可視化された【ステータス】、成長著しい【能力値】、多彩な【スキル】や【魔法】、みんな欲しがる【経験値】、どうしようもない【バグ】……
等々、「ゲームっぽい要素」を大なり小なり含んだ異世界物が多いですね。
ゲームっぽい世界観はなんとなく簡単に
書けそうに思えますが、あれこれ考え出すと実は色々大変なんですよ、という方向性なお話の予定。
※感想ページにて読者の皆様から多角的な考察を多数頂戴しております。ご興味がありましたらそちらも併せてお読み下さいませ。
※このエッセイの著作権は著者・TAM-TAMに帰属します。無断での転載・翻訳は禁止させて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 12:00:00
51788文字
会話率:4%