大津見咲弥(おおつみ さくや)はキャンプを生き甲斐にする22歳の残念美人。
勤めていた会社がブラック化すると休日にキャンプを楽しむこともままならず、鬱屈した日々を過ごすことになる。
祖父の死をきっかけに家族や会社と縁切りをした咲弥は、祖父が
残してくれた田舎の家に移り住み、キャンプざんまいの日々を送ると決意する。
転居を済ませた咲弥がいざ裏山に向かうと、そこに待ち受けていたのは巨大なドラゴンだった。
ドラゴンは戦乱の絶えない世をはかなみ、咲弥の住む世界に移住するべく魔法の門を開いてやってきた。そこで咲弥の祖父と巡りあい、この裏山で隠遁生活を楽しむことに決めたのだという。
そんなドラゴンと意気投合した咲弥は、ともにキャンプライフを楽しむことにした。
自前のキャンプギアに魔法のアイテムも組み合わせてキャンプを楽しみつつ、異界の住人たちと交流を広げていく、のんびり日常ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:00:00
257820文字
会話率:47%
ここは駆け出し冒険者が集まる始まりの街。そこには『アウトドアショップ』という、他にはない冒険者のための道具が格安で売られているお店がある。
仕事の休みの日にソロキャンプをしていた松下哲也。朝起きると異世界の森の中に転移していた。駆け出し
冒険者に助けられて、なんとか街まで辿り着く哲也。
アウトドアショップというチート能力を授かって、冒険者の始まりの街で自分の店を開こうとするのだが……
※ カクヨム様にて先行公開をしております。こちらでも応援いただけますと嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650158848934折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 18:10:00
594608文字
会話率:57%
岩河 恭兵《いわかわ きょうへい》は、翌日にキャンプを控え、最近の日課である近未来テロとの戦いをモチーフにしたステルスゲームに勤しんでいた。
今日まで完全クリアを目指し、図鑑を埋める作業を進めてきたのだが、正直、飽き始めていた。
そん
な時、海外サイトでバグ技を見つけたので、息抜きのつもりで、試してみる事にしたのだが……。
バグ技による影響なのか、本来であれば、裏世界に行けるはずだったのだが、長いローディングの末、見たこともない森の中で、ファンタジー系の敵が出てくるフィールドになっていた。
『リセットか? いや、面白そうだから続行だ!』
mobを倒すとドロップ品を落とすが、やはり見たこともないアイテム。バグにしては、精巧すぎるので、『知らない間に追加コンテンツが、配信されたのかもな』と一人で納得して、その日は明日のキャンプに備えて、眠りついた……。
次の日、キャンプ場に向かう為、意気揚々と自宅を出発したのだが、エレベーターはメンテナンス中。
仕方なく、階段で降りる為に、ドアを開けると……そこは森だった。
***
ゲームキャラと共に異世界に転移する話です。ゲームキャラは強いのですが、主人公はゲームキャラの転移に巻き込まれた一般人と思い込んでいます。
主人公達は基本、銃器を使いますが、異世界は、剣と魔法の世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 07:23:12
186774文字
会話率:41%
キャンプってなんだろう?何を揃えればいいの?
ちなみに作者自身、答えはわかりません。
短編形式でキャンプギアの使い方やどういうキャンプに対する思いを書いてみました。
キャンプは定義のないもの。人や場所、天候により何千、何万通りものキャ
ンプがあります。
良かったらそんなキャンプの世界をのぞいては見ませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 13:32:21
5534文字
会話率:67%