「ヒナドリ」とは、鳥族と人間族の間に生まれた未知なる種族。子どもの頃には羽根もない。ただの人間の赤子同然。しかし、十歳から二十歳にかけて、大きく身体が成長を遂げる。その結果、大人になったヒナドリを、人間は脅威だと感じるようになった。そこで
起きたのが、先の大戦ヒナドリ狩りだった。
生き残った残り少ないヒナドリは、人間の脅威にならないよう、村で大人しく暮らしている。
ヒナドリ族、名前を「ひな」は、十歳になり長老から目隠しを義務付けられた。二十歳になるまで決して取ってはならない目隠し。
また、こうも告げられる。
目隠しを取られた場合、初めに見た者を主とし、従うように、と。
ある日、わけの分からないひなの前に現れたのは、一人の盗賊王だった。
哀しみと愛情、温もりを描く異世界ファンタジーがここに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 22:22:41
13290文字
会話率:70%
星が好きな幼馴染の話。
最終更新:2023-02-25 08:00:00
3243文字
会話率:50%
友達以上恋人未満。それが2人の距離感で、けれどそこに恋情はない。
少し病んでる(気がする)女の子の独白形式。
こんな距離感から始まる恋愛もあるのかもしれない。
最終更新:2016-08-20 05:00:00
990文字
会話率:30%
合コンに参加して酔いつぶれ、目覚めれば異世界というよくある話。終始夢見心地な女子大生と虎獣人の、迷子と保護者なインプリンティング的関係。異世界迷い込みファンタジー。(完結。rotoio人外ものシリーズ)
最終更新:2014-10-07 01:02:49
24162文字
会話率:34%
世界が終わった後、残された都市の一つに迎えられた少年ユージ。そのユージを助ける蓮もまた、少年時代に葛藤があった。ユージと蓮を励ましたアクトロイドたちは、同じ深い青のクリスタルガラスの瞳を持っている。そして蓮を目覚めさせるのは、夜空と、雄大な
地球の自然だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-14 07:05:37
26020文字
会話率:36%
ユージは、その朝、いつものように目覚めた。だが、何か違う。違和感がある。ユージは、その理由を知りたいと思う。自分がおかしいのかもしれないとも思う。このまま、平穏に生活しても良いのではないか。それでも、自分を止められない。真実を知りたい。これ
は、社会や自然界で起こっている問題を風刺した話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-24 19:10:39
31233文字
会話率:47%