この世界は、不思議であふれている。
そんな驚きを見るために、冒険者になりたいと思う人も多い。
だけど、冒険は危険がつきもの。
そんなときにお世話になるのが、「ナビゲーター」という存在。
道に詳しくて。
危険に敏感で。
そ
れでいて、とても強い。
だから、「ナビゲーター」という仕事にあこがれる人は多い。
かくいう私も、その中の一人。
けれど、現実は厳しかった。
私は、立派な「ナビゲーター」にはなれなかった。
私は、忌み嫌われたーー。
私は「アンズ」。
職業は「ナビゲーター」。
この業界初めての、ゾンビだ。
そんな嫌われ者の私はある日、一人の仲間「ラーユ」を見つける。
え、君もナビゲーターなの⁉
え、今七歳⁉
え、なんでアリゲーターの着ぐるみを着ているの??
二人のナビゲーター。二人分の思い。
私たちは、一つの考えに至った。
「闇鍋を食べながら、願いを叶えていく冒険をしよう」――と。
混ざれば混ざるほど。
煮込めば煮込むほど。
つながりは、色とりどりの味になっていく。
ーー異世界闇鍋パーティーへ、ようこそ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 00:00:00
47026文字
会話率:33%
金字塔が近似塔で、エレベーターがアリゲーター?
塔が間違えているのか、塔を間違えているのか。
後藤改め誤答まみれの我が塔へようこそ――!
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmyki
noue.hatenablog.com/entry/2020/08/06/183717折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 18:55:52
1248文字
会話率:14%
遅刻常習者の星野すみれは次に遅刻をしたら人食いワニの世話をすると約束させられるのだった。
最終更新:2020-06-13 08:00:00
14180文字
会話率:45%
ここは大型獣人達が心豊かに過ごす街。
寒さの厳しい冬、夜も明けきらないときから白いオオカミが出掛けようとしています。
オオカミは街の獣人達に挨拶をしてまわりますが、思いが抑えられないようで・・・。
連載『諦めの早い金融人の肉食異世界草食チ
ャレンジ』のお兄ちゃん白オオカミ、カイくんが一人で歩いてしゃべります。「老夫婦と治安」で出てきたガウンコートのその後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 22:34:25
2505文字
会話率:43%
姉が持ってきた怪しげな革張りの本。それが突如光を放ちながら開いたかと思えば、私と姉はその中に吸い込まれてしまった。
そして次に気づいたときには、乙女ゲーム『商人だって恋をする~愛と打算の取引~』、通称アキコイというゲームのヒロインになっ
ていた。私だけではなく、一緒に吸い込まれた姉も。
流行のネット小説の読みすぎかと思いつつ、頭痛をこらえながら事態を説明した私に姉は興奮した面持ちでこう言ったのだった。
「千佳ちゃんは夢小説派だったのね!」
違います。
軽いノリのオタク要素満載なコメディ寄りの恋愛もの。 2016/03/07 21時完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 21:00:00
20712文字
会話率:46%
昔々、ある国は妖怪たちに脅かされていた。時の帝は史書に残された禁術、召喚術を使って強大な妖怪たちに対抗できる「剛の者」を呼び出すことにした。それまで命婦をしていたワカに、剛の者の傍付きの仕事が与えられ……? 古代日本風ファンタジー。今回は
更新は遅いです。すみません。
次回更新は11月11日。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-12 12:00:00
31310文字
会話率:41%
広大な砂漠ティアディアラ。一人の魔法使いが死の大地を蘇らせるため、単身で乗り込んだ。そこで彼が出会ったのは、二十年前に滅んだはずのティアディアラの民だった。時に反目し、時に衝突しつつも二人は力を合わせて困難にぶつかり、死の大地の復活を目指す
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-11 17:00:00
40141文字
会話率:41%