いつもこの並木路を通る度に、亡き妻の言葉が再生される。
「木洩れ陽って、海外には匹敵する単語がない日本特有の言葉だって知ってた? こんな素敵な光景に、素敵な言葉って、本当に綺麗だと思わない?」
そして、また彼女との昔の思い出を回想するの
だった。
武 頼庵(藤谷 K介)様が主催されている「この秋、冒険に出よう!! 企画」の参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 07:00:00
3410文字
会話率:16%
車内で、男性が女性に席を譲っていた。
目鼻立ちのはっきりした、アラビア系の美人だった。
それは同性から見ても感嘆が漏れる程。
でも、果たして、得ばかりなのだろうか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
自分が美人になりたい!! というよりも、
美人を浴びる程見たい!! というタイプです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 15:59:38
859文字
会話率:14%
「恋愛小説の世界は綺麗だと思わない」
私はそう言われて確かにそうだと思った。作家が作り出す文の世界は甘酸っぱくときには苦くそれでも人を魅了させるものである。
そんな世界を私も作りたいと思い、頭の中にある妄想を美化し具現化させ作られた短編小
説のことを『だらだらした文章の小説』と友人は評価した。
そんな短編小説たちを私は『だらだら文章の短編集』と名付け投稿することにする。
※不定期に投稿します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 00:07:18
8763文字
会話率:64%