『運命の赤い糸症候群』
数十年前から突発的に現れた奇病は、世界をある意味で混乱に陥れた。
16歳になる年の4月22日に、左手の薬指に現れる赤い糸。
切れないし燃えない。それどころか触ることもできない。
その赤い糸は同い歳であれば
、世界のどこかにいる運命の人に必ず繋がっている。
繋がっている相手とは何があっても絶対に結婚することになり、何があっても幸せになることが約束されている。
互いにアゲチン、互いにアゲマン。
故にそれは、『運命の赤い糸』と呼ばれていた。
そう……それが、天敵のような相手だったとしても──。
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2021/02/16 日間ランキング1位
2021/03/01 月間ランキング5位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 09:05:59
483526文字
会話率:47%
『運命の赤い糸症候群』
数十年前から突発的に現れた奇病は、世界をある意味で混乱に陥れた。
16歳になる年の4月22日に、左手の薬指に現れる赤い糸。
切れないし燃えない。それどころか触ることもできない。
その赤い糸は同い歳であれば
、世界のどこかにいる運命の人に必ず繋がっている。
繋がっている相手とは何があっても絶対に結婚することになり、何があっても幸せになることが約束されている。
互いにアゲチン、互いにアゲマン。
故にそれは、『運命の赤い糸』と呼ばれていた。
そう……それが、天敵のような相手だったとしても──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 18:01:09
3239文字
会話率:38%
前世で『ヤリマン』という不名誉な陰口を叩かれていた私。
たったひとり側にいてくれる人を求めていただけなのに!
私は人生を悲観し、ライオンに食べてもらおうとサバンナにやって来たんだけど、雷に打たれて死んでしまう。
――えっ、ポイントが貯まって
いるから転生できる?
逆行転生でお願いします!
私、今度こそ『ゼッタイヤラナイマン』になるんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 09:40:23
7133文字
会話率:11%
娼館だらけの小さな街から大国まで成長させた『女傑』フローレン・メイリス・シフォンズ
当時大国だったシャレーンをたった数年で滅亡に導いた『愚かな女』ミスリア・グフーズ。
後世で『アゲマン・サゲマン』と言う言葉を産まれた切っ掛けの二人であり
、必ずその名があげられる二人。
この歴史書は二人に関わった人々の人生を中心に纏めてある。
短編『娼婦に堕とされたけど前世を思い出したら天職だったと思ったら、いつの間にか『国』を作っていたのだが』http://ncode.syosetu.com/n2065db/の連載版です。見なくても分かるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 00:00:00
49845文字
会話率:41%