魔法使いのサブリナは、魔物討伐完了を祝う飲み会に参加していた。パーティの中心にいるのは、この世の「綺麗」を全て詰め込んだようなイケメン魅惑士。美人で可愛いパーティメンバーが彼をもてはやす中。負けてはなるかと、サブリナも張り切って声を出す。
「ロミオ様、すごいですぅー」
その瞬間、自分が発する媚びた声に吐き気を催すサブリナ。同時に、魅惑士を取り巻くハーレム要因の一人として人生を終えたくはないと決意する。
夜の街に飛び出したサブリナは、行く宛もなく彷徨う……事にはならなかった。何故なら、かつて一方的に婚約破棄を言い渡した青年に捕獲されてしまったからだ。
絶体絶命のピンチかと思われたが、何やら元婚約者ランディの様子がおかしい事に気付く。果たしてサブリナの運命やいかに!!――というラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 20:08:55
9404文字
会話率:43%
タイトルそのままのお話です。
※外部サイトに投稿するための原稿ですが、本作のみでお楽しみ頂けます。
最終更新:2020-09-06 22:04:47
5839文字
会話率:54%
イマイチ、恋とか愛とか興味が持てない。「モテ服・モテメイク・モテ髪」「恋活・婚活 パワースポットめぐり」そもそも、なんでそんなに 「恋愛」を皆もてはやすのかしら? 冷めたお局OL:牧瀬詩織 は、「そんな自分も嫌いじゃないんだよね」と今日も思
っていたんだけど。取引先の担当者が変わったことで、ちょっとづつ ちょっとづつ日常が変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 01:38:55
50406文字
会話率:22%
担任の先生にまんまと騙された私・ムラカミ メグミは、文化祭実行委員会の広報委員として、文化祭前の貴重な時間を浪費することになる。そんな私の前に現れたのが、学年一の美男子と噂される、ナヨロ マモルだった。だけど学年の皆がもてはやすようには、
私はマモルのことを考えることができない。それでも変な宿命(腐れ縁?)に従ってかれと関わりを持つうちに、私はかれに予感していた重大な何かを悟ってしまうのだった。
これは、かれの物語、あるいはかれを通じた私の、貴重な? 青春の物語。多少不愉快だけれど、そういうことだ。全8話、30,000字弱。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 18:25:55
28276文字
会話率:44%