もう1ヶ月ほど変な夢を見続けていた咲紀は、もうすぐ桜も開花しようという高校1年生の最終日に下校する途中で夢の光景が現実になり意識を失う。気が付いた時には見も知らない洞窟の中で、状況が把握できないまま外へ出ると場所の分からない山の中で夕日の時
間帯になっていた。
分からないながらもなんとか状況を把握しようと努力しているうちに人家らしい物を見つけてそこにいた人に情報収集しようと突撃してみるが色々と不審な点がある。そもそも家の造りが都会ではない。ここはいったい何処?
数人の現地人は平安風な服を着ているし見た事のない乗り物を操っているし、どう見ても自宅に帰れるとは思えない上になまじなラノベの知識が少しあるが故になんとなく先が想像出来てしまった為になんとなく無駄な努力をするよりここでなんとかするほうが得策なのでは?と切り替えるにも展開が早過ぎてついていくのが大変な16歳です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 15:16:46
5007文字
会話率:44%
もうすぐ桜が咲きますね。桜にまつわる悲しい話。
最終更新:2023-02-27 16:53:15
6901文字
会話率:44%
君と僕。
互い違いの人生を歩いてゆく。
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遠恋で失った恋。桜の季節がくると思い出す。
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以前書いた詩『互い違いの桜』をストーリーにしました。
お読みいただければ幸いです。
最終更新:2023-02-10 17:06:08
2033文字
会話率:13%
もうすぐ桜が咲く。タシロは行列に並んでいた。
最終更新:2021-03-09 08:42:13
21427文字
会話率:18%