元カレと切れて心機一転、引越しをする事にした。
その助っ人に歳の離れた幼馴染の孝也を呼んだのだが……
最終更新:2025-03-12 14:58:04
1596文字
会話率:53%
札幌に住む瀬良 理乃(せら りの)は、二年前に双子の姉を亡くした時から、趣味のバイオリンを弾くことなく過ごしていた。姉の恋人であった上江 隆哉(かみえ たかや)と一夜の過ちを犯した頃より彼との関係もただれ、ほぼ毎日、酒に溺れる隆哉を介抱する
ルーティンを続けるだけ。そんな折、理乃は自宅近くに開設した音楽教室を発見する。天才演奏家の宇甘 貞樹(うかい さだき)にバイオリンを習うことができれば、隆哉も更生し、またピアノを弾いてくれるのではないか――そう思い、宇甘の教室へ向かう理乃。しかしそこで、レッスンを受ける代わりに「恋人のふり」をするよう貞樹から頼まれてしまい……。歪んだ愛を抱くもの、過去という愛に囚われるもの、捧げる愛を見つけたもの。――これは、様々な愛をまさぐる物語。[エブリスタ・カクヨムでも掲載中][毎日7:30、14:20に1話ずつ更新]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 07:30:00
161947文字
会話率:57%
ポケットの中をガサガサとまさぐると、一枚の宝くじが出てきた。ニートの作井でも、宝くじの当選確率は平等である。「宝くじの日 お楽しみ抽選」白地に赤の、のぼりが売り場にはためいている。近づいていくと、敗者復活のチャンスを1枚の紙切れに託したのだ
った。なんと1等を当て、3億円を手に入れた彼は、次々に接近する誘惑を退け、何に使うべきか考えた。そんな時、脳裏に浮かんだのは、いつも自分を蔑んでいるくせに、愚痴を言いだらしなく大酒を食らうサラリーマンたちだった。そして父の会社の株を買い漁るという暴挙に出た彼は、会社のブレーンになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:56:36
7389文字
会話率:33%
逃げて逃げて逃げまくって、まさぐる、埋める、繰り返す、その循環を、その起承転結を、その感情を、当惑を、苦しさを、希望を、呼吸を、思い出しながら、繰り返す。
最終更新:2022-01-10 06:05:18
954文字
会話率:0%
「ぬぁにこれぇ!?」
突然桃菜の頭の上に生えた、ネコミミ。
「なにしてんだ?」
そこへ登場して来る、愛しの竹内くん。
そして完全に猫になった桃菜を飼うことにした、竹内くん。
一緒にお風呂に入ったり、寝たり、体をまさぐったり。
果た
して、桃菜はどうなってしまうのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 07:29:55
19758文字
会話率:50%
何の取り柄もなく、学校と家を往復するだけの日常。友達はおらず、ネットの中をまさぐる毎日。
俺はそんな日常に希望も、絶望も持っていなかった。それが生きる、ということだったから、疑問を持つことさえなかった。
だが、そんなごく落ちぶれた毎日の中で
。
俺の人生を揺るがす、そんな出来事が舞い込んできたんだ。
※未完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 12:32:39
2713文字
会話率:23%