輪廻屋……人間やそれに近い生き物の死体を別な生き物に輪廻させる商売。高額な報酬さえ払えば当人そのものへ生き返るのも可能。
転生先でそんな商売を思いついたリジッタ、『生前』は中倉利津子。彼女は本来、十七歳の女子高校生で薄い本を作ったり死
にまつわる真面目な学術書を読むのが趣味だった。利津子は両親を早くに失い、兄の孝とつつましやかに生きてきたはずだった。
ある日、利津子が目を覚ますと目の前に悪魔がたっていた。驚く間もなく悪魔から伝えられた事実、それは、質素な生活に耐えられなくなった孝が悪魔と契約して利津子を毒殺したという。
悪魔のもたらした選択肢から、利津子は敢えてチートなしの異世界転生を決断した。
彼女は滅亡した公爵家の最後の令嬢、リジッタとして身分を世にはばかりつつさる隊商の責任者を引き継ぐことになる。
目的は、稼いだ金品を悪魔に捧げて元の世界に復活すること。
平凡な商売では中々らちが開かないと踏んだリジッタは、死者を様々な生き物にさせる『輪廻』を請け負う仕事を思いついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 08:26:53
106004文字
会話率:59%
魔物や魔獣達が存在する世界。国同士だけでなく、魔族との戦いも起こっていた。
無気力だけど、魔法や神術の腕は一流の“怠惰な”神官、リラン・ディールは、極力動きたくなくて、のんびり(だらだら)過ごしていた。しかし、そんなある日、大神官ソリスか
ら直々に、勇者の旅に同行することを命じられる。
渋々ながらそれを承知するリランだったが、“怠惰”な彼には少し“秘密”があって…
「退屈過ぎるのもやだけど…めんどーなのもヤダ」
「ヤダじゃねーよ!?お前、大丈夫だろうな!?」
「大丈夫大丈夫」
「余計信用できるか!」
自由気ままなリランに振り回される勇者達。
何だかんだ言いながらも魔王のもとへ向かうが…
進むにつれて明かされていく、仲間の、世界のこと。
ついに旅の目的地に辿り着いたとき、それぞれはー
…さてどうなる、無気力神官が同行する勇者の旅。
※すみません、話の内容が上手くまとまってないかもです。
あと、更新遅くなります。頑張ります。
この作品は、創造・実在に関わらず、色々な言語が混じりますが、ご容赦下さい<(_ _*)>大変申し訳ない…。。(〃_ _)σ∥
若干BLっぽいのがあるかもです(登場人物の性格などによりまして…)。
しかし、それっぽくても、けっしてそうではないので!
それは性格によるものであって、そういう意図はないので。
…と思っていましたが、やっぱりどうしようかな…
一応タグは保険です。
IfとしてBL版も書こうと思ってます。
それか、気分で☆
読みたい、とかあれば感想などなど、お願いします<(_ _*)>
お待ちしてます。
つたない文章ではありますが、読んで、少しでも「楽しい」や「面白い」と思っていただけるよう努力致しますので、よろしくお願いします(*^^*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 14:00:09
10078文字
会話率:28%