老冒険者エドガー・コルナンは”聖杯の淑女”と呼ばれる少女を探す依頼を完了した時、依頼主に裏切られ、彼女もろとも殺されかけた。
九死に一生を得た彼は、彼を助けた”聖杯の淑女”からとある依頼を受ける。
”とある学院に生徒として潜入し、筆頭
となれ”
はぁ? オレはジジイだぞ。どうやって学校の生徒なんかになるんだ。
すると彼女は聖杯の力を使い、彼を子供にしてしまった。
コルナンはカスミと名を変えてラカン魔法学院の筆頭となろうとするも、彼の魔力筋力までも若い頃のまま弱体化してしまっていた。
こうなったら経験で何とかやっていくしかない!
子供に戻ったジジイ冒険者の学園奮闘コメディー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 06:34:57
61692文字
会話率:44%
おっと。
皿に乗った鮭を箸でほじくる俺を見て
店主が怪訝そうな顔をしていることに気づいた。
失敗失敗。つい仕事のことを考えていた。
ごまかすようにコップの水を飲む。
美味い、美味いよ。水も定食も。
だからそんな顔で俺を見ないでくれ。
昔な
がらの定食屋。
しょぼくれた刑事の俺には似つかわしいじゃないかっと
自分でしょぼくれたなんて言っちゃ駄目だな。
これでも若い連中からは眼光が鋭くてかっこいいですねなんて言われるんだ。
・・・・・・かっこいいとは言われてなかったかな?
それにしてもちょっと焦げてるなこの鮭。
あの家みたいだなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 11:00:00
1183文字
会話率:0%
昨今、政府は世界的に増加してきた学生のイジメやブラック企業、万引きや窃盗などの犯罪増加に頭を悩ませていた。そこで政府は警察やその他の組織とは別の組織を創る事にした。その組織の名は『執行会』と言い、各国の人間で構成されている。構成員は主に世界
規模で活動するが、日本で活動する執行会の構成員は殆どが日本人である。
構成員は語学の勉強や法律の勉強だけでなく、爆発物の知識や処理方法等様々な知識を持っていた。また、戦闘訓練も行なっており、相当の実力を持つ者もいた。
執行会は依頼が来れば事件が起こっていなくとも対応し、解決する。その事が警察には良く思われてないらしく、様々な衝突があったが、執行会が警察の上位組織である事が位置付けられると、さらに溝が深まった。執行会の構成員の殆どが警察は役立たず、税金を貪るだけの無能集団と紐付け、両者の仲は最悪だった。
更に執行会は日本警察ではなく、国外の組織(FBIやNCIS等)を参考に創られた為、そこも日本警察は良く思っていなかった。
執行会の中でも特殊な権限を持つ者達を『執行者』と言い、組織の中でも若い2人、トウマとヒロトも執行者であり、今日も日本の何処かで任務に就いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 20:17:28
9971文字
会話率:51%
都内某所のとあるBARの一コマ
ベテランのマスターと若いバーテンダーのたわいもない話
なんでも若いバーテンダーは別の星から来たそうで…
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(こちらの作品は2人用の声劇台本になります。普通のラノベが読みたい方はブラウザバック
を推奨します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 07:25:29
2908文字
会話率:93%
勇者は役目を終えた。
ようやく念願のスローライフを満喫できる! と浮かれていたその瞬間、厄介ごとを拾ってしまう。
……何故か勇者から保護者へとジョブチェンジした元勇者は、養女と共にスローライフを始める。とても楽しい日々だった。しかし、娘はあ
る時、とんでもないことを言ってくる。
「私、冒険がしたいです」
「お父さんも行きます」
親バカと隠れ(隠せてない)ファザコンとで、ハチャメチャな冒険が始まる…!
「なんでゴブリン一匹にそんな仰々しい詠唱してるの!?」
「ちょっ! ギルドで絡んできそうな人を片っ端から再起不能にしてる!?」
プロローグ風です。
好評なら、連載にするかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 23:26:53
4035文字
会話率:47%
訳も分からず憑りついた主人公は、42歳のおじさん幽霊。
訳も分からず憑りつかれたのは、22歳の若い美人看護師。
42歳とはいえ、男の心っていつまでも若いままなんです。
純情なんです。
バカですけど…。
そして、一度は死んだとはいえ、
人生にはやり残したことがたくさんあるんです。
これは、周囲に引きずられながらも、一生懸命生きる(?)ちょっぴり気弱なおじさん幽霊の物語。
思ってもみなかった事件に巻き込まれたおじさん幽霊が体験する、ちょっとだけハートフルなリボーン系冒険ストーリー。
物語は、時々ですが、淡々と進みます。
お時間のある時にゆっくりと読みふけっていただけると幸いです。
それでは、物語のはじまりはじまり~~~♪
※ご注意!!!!!
「残酷な描写も少し(?)…かな…あります」
「ちょっぴりエッチなシーンもあります」
そういうお話が少しでも苦手な方はお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 23:01:47
169250文字
会話率:27%
桶狭間の合戦に至るまでの経緯から始まり、物語は、桶狭間に突入する所へと進行していきます。
第一章で述べた、信長の人望作りと人脈作りがここに出てきます。
それは少年期の信長の腕っ節の強さで、つまりは町の同類の不良どもを片っ端から喧嘩でのして、
そいつらを子分にして、更に勢力拡大を目指して、方々に、自慢の拳を振るい人脈を経て、自らの背中を手本とさせて人望を得た。そうして作り上げた信長勢は少数ではあったが精鋭でもあった。
一方、今川勢は三万とも四万とも言われる多勢であった。当時はまだ松平元康と名乗っていた徳川家康が今川勢にはいた。しかし、その松平元康は始めの打撃以外には、これと言って大きな動きを見せなかった。それ以外に今川勢の強力な攻撃はなく、それは諸刃の剣で弱いものであった。
とはいえ、信長は最終的に戦いに挑むまで、恐怖を抱いていた。その恐怖を抱いている所を、味方である家臣に見抜かれない事も信長の中では戦いの一つであった。
家臣らはみな、「籠城だ」「開城だ」と戦う前から、怯えていた。なかでも佐久間信盛は熱心に戦に反対をしていた。が、信長だけは、余裕ぶって見せていた。
そして、ついに信長は決戦を覚悟し、桶狭間へと向かった。
元々少数の信長勢の、中でも若い者だけが信長について、戦場へと向かった。信長は、途中、「人間五十年…」と敦盛を念じた。
桶狭間に突入する寸前に、それまで晴れ渡っていた空が、急に曇天になり、たちまち大粒の雨が降った。これは、通常であれば休戦、という状況であるが、信長の場合、通常は通常ではない。常識をぶち破ってこそ信長である。大雨の中、信長は桶狭間に突入をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 07:19:35
28487文字
会話率:22%