「神殿にいたんだから大丈夫だろう。頑張れ」
「神殿育ちは万能調味料じゃありませんけど??」
幼い頃から、流行病が原因で顔に斑点があり、「嫁のもらい手はいないだろう」とシルヴィはそのまんま神殿に放り込まれていた。
そんな中、突然実家に呼び戻
され、訳あり伯爵の元に嫁ぐように言われる。
呪われている土地だからとおそれられているため、姉は流行病(仮病)で別荘に籠城してしまい、神殿育ちなら大丈夫だろうと、そこに送られてしまうこととなった。
しかしそこの伯爵様のジルは、農民たちに混じって元気に田畑を耕している人だった。
「神殿出身だったら、なにやら特産品はつくれないかい?」
「ええっと……待っててくださいね……」
呪われている土地と呼ばれる謎と、町おこしで、彼女のセカンドライフはせわしない。
サイトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 07:00:00
59034文字
会話率:52%
父が遺したメモ『20xx年 7月7日 7時7分 敦森小 大鏡の前』を頼りに、父の故郷に帰った僕が知る一族のヒミツとちょっとだけ謎解きっぽいファンタジー。
※重複投稿アリです。https://note.com/takanashimaru/
n/n7a9145b725fe
※別の公募に出そうとして文字数納めている関係で、ちょっと歯抜けかもしれません。時間ができたら全体的に改稿しようと思います。mm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 02:20:48
3956文字
会話率:34%