黒幕(名詞)1.表面に出ず、かげで指図したりする人、2.黒い幕
俺は、正義の味方が嫌いだった。正義の味方はテレビの中の人間しか救わないから。
そんなキッズ時代を過ごした俺は、徐々にその思いを悪への憧れへと変質させていった。
そして、最終的
に黒幕という存在にたどり着いた。
決して表に出ず、全てを裏で操る。気づけば、黒幕に踊らされている。
かっこよすぎではないだろうか。
黒幕になりたい。黒幕になりたい。黒幕に、なりたい!
だが、俺は黒幕にはなれなかった。
志半ばで死んでしまった。
黒幕になりたかった。
そして、俺は転生し、黒幕になる。
真っ黒な幕に。
ちがうちがう、そうじゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:20:00
5938文字
会話率:28%
パーティーメンバーが追放しようとしてきたので逆に追放してみた。
決して流行に乗っかったワケではない。流行に乗っかったのは向こうだ。もう流行遅れだけれども。タイミング的に色々ちょうど良かったからとかもおもってない。
小言の多い元仲間の言葉も
聞き流す、治癒師のリーリエさん(の周囲)が、がんばったりする話。
10話前後で完結予定。
*元原稿より文字数増えた結果、色々変わってしまい、考えた結果、ジャンル含め色々改めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 00:00:00
27689文字
会話率:38%
そうかもしれないし
そうじゃないかもしれない
最終更新:2017-01-10 22:12:13
351文字
会話率:0%
普通の日常、ありふれていて平凡な毎日。例え他の人には見えていないモノが見えていたとしても、ボクが普通だと思う限り、それもごく自然的なモノになる。すれちがう人間にプラスで、子供が引っ付いていたり、首から下が無かったり、急に躓いたと思ったら、足
を掴まれているのを目撃しても、ボクが当たり前だと決めてしまえば、別段気にすることでもなくなる。だってそうじゃないか、ボクは至って普通の人間なのだから。これは周りからすれば既にK点越えをしている青年ノラの日常で繰り広げられる、ちょっとばかし常軌を逸した、本人は至って普通だと思っている、ある一つの怪奇譚である。※お世話になった投稿サイト様に重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 22:25:07
19598文字
会話率:26%
人が、ゴミのようだ!と、リアルに感じてしまう俺は、何の変哲もない日常を謳歌していた。
いや、べつに謳歌してなんかいない。俺、カズトとしては、むしろ「やらされている」だけなんだ。え、ツンデレ?ちがうって。そうじゃない、俺がデレるのは、たった一
人だけさ。
とか、そんな風に言えるのも、お前だけなんだよね。
……という風に、流れていく、群像劇もどき、今開幕!ちなみに、「カズト」は三人称で描くので、こんなバカっぽいコメントは、殆どありません。たぶん、きっと……。無いんじゃないかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-09 15:40:37
30024文字
会話率:27%