賢者と勇者の孫娘・瑠華(3歳)は、ある日異世界に召喚された。
召喚先で彼女を囲んでいたエルフたちは嫌な目をしていて、瑠華が警戒心を高める中、1人だけ心配そうな顔の青年が居て……。
「ただのぶぞくあらそいに、ぶがいしゃのこどものちからをかせ
……なんて、おことわりです」
「かれをさらって、にげさせていただきますね!」
1人の青年を伴い集落を出た彼女は、彼と共に異世界を回り、帰還を目指す。
※こちらはシリーズ作品の続編になります。「伝説の賢者は俺の親友のようです。」及び、「賢者の側近と息子の恋愛騒動」をお読みになってからの閲覧をおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 07:15:27
4797文字
会話率:35%