《伝説の勇者》まであと数秒だった
ある日、突然俺は召喚された。
とある弱小平和主義国に。
大学四年の『俺』鈴木良正が召喚されたのは“超”がつくほどの弱国陣営、しかも直接の戦闘ができない“平和主義国ダイアス”
そんな彼が使うのは言葉の
力、“言の波”
これは、異世界召喚された『俺』が紡ぐ、言葉と生きる勇者一行の数奇な物語。
――と思っていたが、彼に待ち受けていたのは、
「勇者一行」の「勇者」の方ではなく「一行」の方だった!?
なんと「勇者」は年下の女子高生!?
俺の役職は「勇者」の「教師」!?
そんなんで、俺はこれから一体どうなる!?
これは、異世界召喚された『俺』が「勇者」の「教師」という立場から紡ぐ、言葉と生きる「勇者一行」の数奇なんかよりもずっと数奇な冒険譚。
改称:2019/09/16
『言霊勇者にゃ敵わない!』から
『言霊勇者にゃ敵わない! ~目覚めたら勇者、の教師になっていた話~』へ改称しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 17:58:49
58296文字
会話率:32%