星の穏健を受けし広大な大地――
自然と魔法が豊かなこの大地で、東の大国イェルゼン王国と、西の大国ガンガルダ帝国による大きな戦争が繰り広げられようとしていた…
この物語は、そんな戦火の渦巻く大地を、元奴隷の青年が愉快な仲間たちと旅する一つの軌
跡を記したものである…
「いや、愉快にも程があるだろッ!!」「ふふふ~、人生楽しまなきゃ損だよクロイ?」「そうでござる!だから拙者とイチャイチャするでござる、お嬢!」「何を言いますか!姫と、うふ~んで、あは~ん、なことをするのはこの私です!」「あぁ!?うるせぇんだよ!引っ込めこのエロ猿が!」「お嬢!俺っちとも遊んで下さいッス!!」「オイ、抜け駆けは許さないぞカイ」「にゃはは~!楽しくなってきたにゃ~!」「あんまりはしゃぐと危ないですよ、マジョリカちゃん」「あっはは!相変わらずマシロはモテモテだのぅ」「なんたって俺らの団長だからな」「もうヤダ」
さぁ、目撃せよ…
彼らの笑いを、涙を、絆を、恋路を、戦いを、明日を…
―――目撃せよ、星ノ欠片の軌跡を―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 09:50:59
27506文字
会話率:72%
両親を失いその後、病気により若くして息を引き取った一人の不運な少年が居た。少年の名前は雨宮夢月《あまみやむつき》。
夢月の最期の願いはただ一つ『まだ死にたくない』だった。そんな夢月を哀れに思った女神は健康な体と強い力、そしてこれまでの知
識や記憶を持った上で、彼を転生させた。
しかし、そこでも不運だった夢月は本来転生するはずだった王子としてではなく、オークの村へ人間として転生してしまったのだった。
二度目の死を覚悟した夢月だったが、実はオークは心優しい魔物達だった!?
そんな彼は様々な不運に晒されながらも、チートな力で異世界を冒険していくが、彼が住む大陸には静かに戦争の影が近づいていた。
――人間との戦争の影が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 22:51:51
105463文字
会話率:42%
普段は何処にでも居るサラリーマンの青年、風見繊月
だが彼は一度VRMMOの世界に潜ればその名を知らない者は居ないトッププレイヤーの精霊術師だった。
彼がいつものようにゲームをプレイしていると、半ば無理やりに女神に異世界へとケモミミ幼女
の姿で召喚されてしまう。
これはそんな彼が元の世界に帰還し、元の性別を取り戻すべく異世界で奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 00:14:56
146666文字
会話率:49%
病弱な主人公の|日和赤奈《ひわ あかな》は10歳頃にある事故で肉体的にも精神的にも参ってしまい都会から田舎へと入院してしまう。
それから5年後、ようやく退院することになったが、その退院2日前の夜。
突然、見知らぬ少女が赤奈の病室に舞い
込んだ。
不思議な容姿をした少女はこう名乗った。
「私は天使です。ある目的のためあなたの命を頂戴に参りました」
赤奈の運命はいかに!?そして、天使の目的とは!?
ベタベタのボーイミーツガールですが、皆さんを楽しませることだけを考えて頑張りたいと思います。
なんでもいいので改善点やアドバイスなどをしていただくとありがたいです。
よろしくおねがいします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 00:00:00
131288文字
会話率:34%
かつて精霊の加護を受けし五人の勇者によって、魔王と魔物は退けられ、この世に平和がもたらされた。それより幾星霜、魔王復活の予兆が示される中、四人の王子たちは五人目の仲間───地の精霊の加護を受けし最後の勇者を探しつづけ、ついにこれを見つけた。
だが、五人目の勇者、それは何の変哲もない小さな村の村長の娘だった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 10:18:49
141609文字
会話率:32%
加賀百合花、十九歳。
就職活動に敗れ去ったあたしは、派遣登録に行った帰り道、謎の雷に打たれた。
目を覚ましたあたしの前にいたのは、あたしを召喚した異世界の王子様!?
しかも彼は「異世界の生き物」を召喚するつもりだったらしく、あたしを喚んでし
まったのはただの偶然だった。
なんて失礼な話……!
しかも元の世界に帰る方法がわからないって、どういうことなの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 12:13:53
136226文字
会話率:35%
どこにでもいるような、オタクでデブっちょな高校一年生、屯野琢磨(とんのたくま)はそれまで高嶺の花であった黒髪ロングの超絶美人、烏城麗那(うじょうれいな)と、ある日電車で出会う。
そして実はその高嶺の花である烏城も屯野と同じ重度のオタク(腐女
子)だったのだ!
「あの、よかったら、メールアドレス交換しませんか?」
出会った初日からそんな事を烏城に言われ、もちろんOKした屯野は家に帰る途中で、突如、人を殺したばかりの『牛頭人身の怪人』に襲われる。
しかし、屯野の体にはある『異能の力』をもった特殊なナノマシン、『T(トランス)ファージ』に感染していた。
――その能力とは自分の体の一部を任意に『豚』へと変えられる能力だったのだ。
文字通り『身』も『心』も『萌えブタ』となった屯野琢磨の最悪最低の『異能バトル』が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 13:29:56
235629文字
会話率:34%