突然聴こえだした音。私はどうして、それが右耳から聴こえるものだと気付いたのか。
最終更新:2013-11-29 20:36:29
1442文字
会話率:6%
この世界は、とても呼吸がしづらい。
それでも雨が降ると幾分楽だ。
耳に煩い雑音も、雨音が消してくれる。
世界に蔓延した悪意も、黒い感情も、雨が洗い流してくれる気がするから。
総合病院に入院した「私」は、生き物の歌声が聴こえると言う
「彼」と出会う。
秘密を言い当てられた「私」は動揺するけれど……?
未熟な少年少女が、雨の季節に出会う。
赤い紫陽花が彩る、ミステリー・ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-12 12:35:30
8707文字
会話率:26%
◆ほろ苦く、しかし、笑い飛ばせる恋愛小説が読みたい人へ◆
初恋を親友に譲ってしまった男。真っ直ぐな故変わってしまった男。その二人の間で今も尚揺れ動く女。
同じ時を過ごし、同じ夢を見て、同じ戦場に立った三人だったが、それはいつまでも同じでは
なかった。
お気楽ジョッキー七海ミズキ、美しい女ジョッキー冬斗泉、フランス帰りの天才、成瀬優の三人の若いジョッキーが巻き起こす、青春恋愛型競馬ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-25 10:42:52
27686文字
会話率:49%
美紀は幼馴染みの和範・レイと共に同じ高校へ進学する。学校生活には早くも慣れていったが、初めての「彼」がいる生活には戸惑うことも多い。根が真面目な美紀は一生懸命「彼女」になろうと頑張ってしまうのだった。一方和範とレイは新たなバンドを組み、学校
行事以外でも活動しようと考えていた。
※連載小説『明日のうたが聴こえる』の続編です。そちらをお読みいただいたほうが楽しめると思います。そんなの面倒・時間が無いという方は「登場人物紹介」をお読みいただくと、前作の内容が少し分かります。
※※この小説は他サイト『フォレストノベル』にて掲載していた作品を、加筆・改稿して再掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 12:00:00
72508文字
会話率:47%
吉山美紀(よしやまみき)はある地方の小さな田舎町に生まれ育ち、物心がついた時から仲が良い幼馴染みの辻村和範(つじむらかずのり)らと、元気に遊びまわる日々を過ごしていた。
そして幼稚園に通うようになった頃、鳴海(なるみ)レイという少年に出会う
。
それは今までそれほど関心のなかった音楽の世界を知り、三人が長く同じ道を歩む始まりでもあった。
※この小説は他サイト『フォレストノベル』にて掲載していた作品を、加筆・改稿して再掲載しています。 ※番外編掲載しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-02 12:00:00
101898文字
会話率:44%
ある日目が覚めると《コエ》が聴こえた。
誰の《コエ》か捜していると、その《コエ》はヒトのタマシイの《コエ》だった。
口という器官から発せられる声ではなく、タマシイから発せられる《コエ》。
最初は家族や友人の《コエ》しか聴こえなかったが、次第
にたくさんの《コエ》が聴こえる様になった俺はある少女と出逢った。
その少女との出逢いが俺の人生を大きく変える事になるとは、その時はまだ知るよしもなかったー
・・・
登場人物
立花 達央*たちばな たつひさ
《コエ》が聴こえる公立高校一年生。
立花 智昭*たちばな ともあき
達央の兄。某大学図書館司書。
多岐 隼人*たき はやと
達央のクラスメイト。友人。
深月*みつき
《コエ》が聴こえる少女。出生は不明。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 19:29:57
6123文字
会話率:37%
『ただ、聴こえないからこそ、解りたいこともある』
獣医師の碓氷が出逢ったのは、動物の聲が聴こえる少女だった。
最終更新:2012-08-22 21:00:00
2781文字
会話率:49%
後白河法皇(ごしらかわほうおう)の妃に仕える女房の若葉姫は、父の藤原成親(ふじわらのなりちか)に法皇と政略結婚させられそうになり、反発する。成親と仲の悪い、平家一門の公達、平維盛(たいらのこれもり)と恋仲だと嘘をついて、若葉は法皇との結婚を
逃れようとするが、ひょんな事から、維盛と偽物の恋人同士を演じる事になってしまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 20:44:26
67741文字
会話率:52%
作者自身が選びに選んだ短編のみを掲載。続きます(汗)
<君の声だけが聴こえる>……(恋愛)
<ディオニソス>……(親と子の確執)
<微睡まず~アニーvsミミ~>……(黒い瞳・スピンオフ)
<頑なな贈り物>……(恋愛)
<美術館の片隅で>…
…(恋愛?)
<また会えたなら(改訂版)>……(恋愛)
<言い出しかねて~I can't get started~>……(恋愛)
<祈りよ届け>……(受験祈願?ああ微妙)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-29 23:21:24
67946文字
会話率:28%
主人公、|立宮空《たてみやそら》は魔法が使えない故に
魔法科学の勉強をしていたが
ある日を境に、突然魔法が使えるようになり
何故か死んだ筈の姉の意思が頭の中で声として聴こえる様に…
果たして空が辿り着くのは
姉を殺した者を追い、復讐者になる
のか
友を守る為に善人として生き抜くのか
空の行き着く先は如何に…
「…みてぇな話らしいぞ、姉貴」
『あんたの話でしょ!!』
「…って…え!?俺が主人公なの!?全くもって聞いてねぇんですけど!?」
『当然よ…あんた寝てたじゃない…』
「あ…」
「『とりあえず宜しくお願いしますっ!!』」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-12-07 23:15:17
241文字
会話率:67%
どこへ行っても、お前の啼く声が聴こえるのだ
最終更新:2011-08-06 00:00:00
202文字
会話率:0%
生まれた時から聴覚に障害を持つ尚美は、中学に入って一般生徒と一緒に勉強する事になった。入学していきなり転校して来た茶髪男はクラスですっかり浮いている。しかし彼は尚美に手話で話しかけた…。◆◆◆ちょっと変わった作品が読んでみたい方は、お試しく
ださい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-24 08:18:49
125006文字
会話率:22%
No,001君の歌が聴こえる小さく儚く密やかに僕も歌を歌うよ君の歌に重なるように重なり合った歌大きく高く軽やかに空に響いていくいつまでもいつまでも題「ユニゾン」
最終更新:2008-10-17 21:14:07
28595文字
会話率:33%
遠くで鳴り響く遠雷。私は愛されている。夜中に鳴る電話、聴こえる音。マンションの一室で湿った世界がぐわんぐわんと広がる。一人の女性のお話。
最終更新:2008-10-15 22:47:44
2431文字
会話率:12%
周囲の変化に馴染めずにいるユウキは、クラスメイトの大林にも戸惑いを抱いていた。ただ時折彼に感じてしまう感覚を、何て呼べばいいか分からずに――?
最終更新:2007-05-12 20:25:48
4606文字
会話率:35%