鬼と見紛う姿から
真実暴け
瑠璃のいし
鬼が住むという山のふもとにある村。
小間使いの少女・璃子は、ある時そんな山の中で鬼の人物に出会う。
噂と違うその姿に彼の正体を探るうち、村に秘められた恐ろしい陰謀に行きあたるのだった。
ちょっ
と怖い民話風のお話です。
神楽や和歌の要素あり。
【他サイトにて掲載あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-13 22:43:50
81516文字
会話率:51%
高麗王朝時代の韓国の歴史書『三国遺事・駕洛国記』に記された「伽耶」「伽羅」「任那」などと称される古代の謎の国にまつわるストーリーです。その1本編は前回投稿した絵本向けバージョン『海を渡った王女』を書き改めたものです。同時に地名や人名も漢字を
優先して加筆訂正しました。また、その2以後は「伽耶」の発展に伴って浮き彫りになった「山神=聖母」の伝説、そしてヤマトに渡った「鬼道」に仕える姫の伝説まで明らかにしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-20 04:54:30
8877文字
会話率:19%
山神刹那は平凡な高校生だった。その日までは。事件に巻き込まれたことから、自らの生い立ちを知った刹那は、世界を旅することを決意した。行く手に待ち受けるものは苦難に満ちた道だけと知りながらも少年はただひたすらに前を向いて歩いき続ける。長い冒険の
中で刹那は何を得、何を失ったのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-14 00:49:01
9012文字
会話率:45%
荒れ狂う川の流れに飲み込まれていたスイ子は、シンに助け出され、一命をとりとめた。山奥の村に住んでいたスイ子は、山神が倒れ、大雨で崩れそうになる山をシンに助けながら下っていく。村に残りたい気持ちと、離れるべきだというシンの言葉との狭間でゆれる
中、スイ子は自分が、決して村には戻れない子供だということを思い出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-05 21:11:28
9278文字
会話率:42%
推理小説『豊後の火石』に登場する石川県(越の国)の白山神社に纏(まつ)わる話と芭蕉の俳句の紹介。兵庫県の越木岩神社と六甲山菊理媛(白山大神)や神功皇后に関する推理話など。
最終更新:2009-05-23 14:10:13
2987文字
会話率:22%
そう遠くない未来地球はある地球外生命体の襲撃をうけていた。そんなある日いつものように地球外生命体の駆除していた山神拓也以下二名に出撃命令が下った。
最終更新:2006-09-21 11:39:57
1665文字
会話率:26%