ある日の深夜にかかってきた一通の電話。
ディスプレイには「八尾愛」の名前が。
惰眠を妨害されたおれは怒りに任せて怒鳴り散らす。しかし、それに対する反応は全くもって予期せぬ反応だった…。
矛盾だらけの2人のストーリー。
最終更新:2010-04-14 02:37:05
5956文字
会話率:23%
薄暗く狭い部屋の中で、禍々しく光っているのはコンピューターのディスプレイだけだった。簡素なGUIを背景にして、ディスプレイ上には珍妙奇天烈な文字や図形が並んでいる。しゅっしゅという蒸気音が、間歇(かんけつ)的に聞こえてくる。
最終更新:2009-11-11 14:59:59
8231文字
会話率:45%
眼が覚めると時計が視界に入ってくる。6:31。最近流行の着ウタが流れてくる。ディスプレイに映るのは『奈々子さん』という文字。「はい、もしもし。」ーカズ君?今何処なの。「家ですけどどうしたんですか。ー時間分かって言ってるのかな?若干怒気が含ま
れているのは気のせいなのだろうか?というかそうであって欲しい。「6:33ですよね。」ー残念ながら7:51よはい?「はいぃいっぃ。」一度もブレーキを踏むことも無く職場である『開智学園』に向かった。信号無視?スピードオーバー?なにそれ、新種のウイルスか何か?こうして俺『長岡和』の新任教師としての人生を歩みだした.時速120キロで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-03 01:21:14
58787文字
会話率:33%
そこは薄暗い部屋の中だった。パソコンのディスプレイから洩れている明かりだけが薄青色に部屋の中を照らしていた…
最終更新:2007-05-25 12:18:29
2203文字
会話率:6%