今でもたまに、思い出すよ。
最終更新:2016-04-29 13:33:33
2425文字
会話率:42%
今でも、桜を見ると、彼女の寂しげな笑顔を思い出す
最終更新:2016-04-24 21:29:44
1954文字
会話率:0%
主人公は普通のサラリーマン。......だった男。
今ではフリーターながら何とか過ごしている。
彼に彼女はいない。
そもそも女性恐怖症の為にバイトの後輩ですら近寄れない有様だ。
とはいえども彼には彼女がいた時期があった。
今でも彼はその人の
ことを愛し続けている。
でもその人に会うことは絶対にない。
会えるとするなら彼は墓を掘り返すことになる。
つまり彼の彼女は既に死んでいるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 19:14:18
271文字
会話率:5%
千年前、一人の男の裏切りにより世界は崩壊する。男の名前は咎人ヴィクトール・ジュダス。海は穢れ、大地は枯れ果て、怨嗟の灰色のガスが世界を覆う。人々はアンダークラウドと呼ばれる灰色の雲海よりも高い場所に文明を移動し、新たな歴史を築き上げる。秩序
、法、技術を齎した三賢人と呼ばれる存在。世界を統治する賢人機関、己の欲を満たそうとする領主、懸命に生きようとする人々、損失時代の遺物に苦悩する者、そして今なお存在する咎人。彼はなぜ今でも存在し、何を見つめるのか。蒸気と退廃的なスチームパンク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 02:19:56
8007文字
会話率:38%
誰から見ても完璧な優等生、本田壮人。そんな彼の悩みは、自分の存在価値が分からないこと。
閉塞感を抱えながら過ごしていた壮人は、高校入学をきっかけに自分を解放しようとする。
今までの人生で一度も逆らったことのなかった父の反対を押し切って
、学区外の高校へ進学を決めた理由は父の檻から出て自由になること、それと、家族を再生すること。
そんな壮人を支えるのは人生を通して唯一の理解者である双子の妹、有里。言いたいことははっきり言う気の強い彼女と学校生活をともに過ごし始めた壮人。高校生活の中で幼馴染みの親友を持つ変わり者の同級生、継亮や日陰を歩きながらも人生を楽しみ、心から幸せそうに微笑む先輩、睛摩に出会う。有里に似た継亮の気の強さや自由さ、自分の弱さを認めて前に進む睛摩の生き方に憧れながらも、変われない自分をもどかしく思う毎日。
自分には手に入らないものばかりをもつ周囲の人たちの中で、壮人は少しずつ変わり始めた。人に心を開くことで自分を解放し、存在価値を見つけようとする。
その一方、プライドが高く、家事も仕事もそつなくこなす、誰から見ても完璧主義者、壮人の父・本田有司。彼の悩みは自分の人生の目標が見つからないこと。
悩みを相談できる唯一の相手は時折夢枕に立つ亡き兄。悩ませるのは今でも愛しているのにうまくいかない元妻、人より大人びて自分から離れていこうとする息子、気が強く天真爛漫で掴みきれない娘。歩む方角さえ見失った人生の中でひとつの事件が彼の周囲を変え始める。
自分より元嫁を可愛がる両親、しっかり者の息子と娘、自分を目標だといってくれる若者。たくさんの人に支えられながら、有司は少しずつ迷路のような人生の道を進み始めた。現実を受け止めることで前に進み、忘れていた夢を思い出し、人生の目標を定めようとする。
家族を再生したい。家族みんなで楽しく夕食を囲む家族になりたい。
目標は同じなのに、互いにそれを知らず、すれ違い続けるふたり。
崩壊した家族の中で、人一倍家族に憧れながら過ごすふたりが家族を再生しようと奮闘するひと夏。
“家族みんなで楽しく夕食を囲む”
ただそれだけのことに何よりも憧れ、それを大切で、幸せなことだと思っているふたりの夢を叶えるための半年の過ごし方。
家族の運命は、如何に?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 00:00:00
72967文字
会話率:64%
あれはまだ、昭和と呼ばれる年号の頃、私は帝都で学生をしておりました。
将来、物書きになりたいと、軽い気持ちで始めた事が、大変な事になってしまいました。今でもその事は、私の苦い思い出として残っております。
最終更新:2016-04-08 08:57:29
2278文字
会話率:0%
僕にはとても大切な人がいる。
誰も近寄らなかった僕に、唯一歩み寄った人が。
そして、今でも笑顔で隣にいてくれる人が。
けれど。
「見て!虹が出てる!」
僕は、見ることが出来ない。
「私、あの虹好きだなぁ」
その人が好きだと言う、それを見ることが叶わない。
「大丈夫?」
その人の色も、見ることが出来ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-06 16:39:31
1103文字
会話率:37%
空飛ぶ棺桶というのをご存知だろうか。わたしはそれを運用する操縦士の職を、十代の半ばで拝命した。
機械から投げ出されるように放り出された後、十数年は地上を這いずり回っていたとおもう。硝煙と、泥水
の味は空に上がった今でも、忘れることはできそ
うにない。空の職域については、とある人物に影響されて
志願したのだけど、結局はより高度な兵器を扱い、命を奪うことに変わりなかった。
これは余談にはなるけども、内戦が発生したのはまだ数年前の話だった。しかし、ひとの神経を蝕むのに
は数カ月で充分だとおもわされていた。となりに腰掛ける彼が神経症に苛まれているのは、火を見るより明
らかだろう。視線が安定しなければ、航空機を飛ばすことは叶わない。
レッドアラート。その音を何度も耳にした者にとっては、まさに悪夢でしかないのだが、即座に動き出す
のはここに居る自分という存在を措いて他ならなかった。わたしはその為に生を受けたのだから。
※縦書きPDFでの閲覧を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-06 06:19:29
213文字
会話率:0%
小学校の頃の、"将来の夢"は
「自分の喫茶店を開くこと」
そして、その夢を今でも追いかけているのが、ちょっぴり天然でおっちょこちょいな19歳の女子大学生、沙也香(さやか)。
なかなか前へ進めないものの、精一杯努力する沙也
香の日々と、沙也香を支えていく温かい人々の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 19:28:43
11390文字
会話率:39%
奈緒はある日20年前に行ってしまい自分のお父さんに出会う
そこで奈緒はお父さんに勉強を教え将来の目標を作ってあげる
その時渡したお守りは今でも大切に持って居る。
最終更新:2016-03-30 00:43:27
2274文字
会話率:50%
八年前、高校生だった誠一は、英会話教室の講師に恋をする。彼女との思い出は、八年経った今でも、彼の心の奥底に、深くしまいこまれていた。
最終更新:2016-03-28 22:30:34
4787文字
会話率:15%
小林十郎 78歳は脳梗塞でこの世を去る。目ざめると神ではないと言う2人のツインテール少女が“魂の器”の転生者として送り出そうとするも、介入者の妨害により異世界へ転移させられてしまう。体は老人のままでチートな能力を与えられたジューローは、介入
者の妨害を受けながらも、拾われた森の民とともに村を創造していくファンタジー。259話で完結しました。読めば読むほど物語もギャグもおもしろくなってきているんじゃないかなと自分の脳内で話題です!
スマホで読むのにピッタリのお手軽な文章量(だいたい1回2000文字弱くらい)、お気軽な内容ですので、とにかく第100話まで読んでください。100話もかい!とツッコンだあなたに最適な物語です(笑)。本当に産まれて初めて書いた物語ですので、ものすごくつたない文書ですが、つたないながらも全力で、一生懸命頑張って書きました。誤字脱字が多いので順次直す予定ですが…すみませんその間は脳内で補完していただけると有り難いです。
完結して既に半年以上経ちましたが、今でも毎日20〜30人 多い時で60人ぐらいが来て頂いてありがたく思います。ページビュー数を見ると気に入ってくれた方が一気に100、200話と読んでくれているようで自分の話を気に入って読んでくれる方がいるとおもうと全裸で駆け出したい気持ちになります。ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ
今は次回作をものすごくのんびり制作中ですのでまた読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 23:00:00
545258文字
会話率:33%
ラストソングは、今でも荻くんの心に響いているだろうか。
最終更新:2016-03-26 18:24:57
6390文字
会話率:59%
小さい頃から蛇が好きで、蛇のことばかり考えては幸福を得ている藻神最子(もがみさいこ)は大人になった今でもずっと蛇を愛していた。
ある日、後輩のミスにより仕事が失敗し、くたくたに疲れた彼女が帰途につこうとした時、透明の蛇を見つけた…
SF
短編小説の賞に送り落選したものですw
少し強制的に終わらせた感じがあるのでまた書き直す?かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 20:10:05
16909文字
会話率:53%
旧人類
それは戦争を愛し、命の尊さなど省みない…冷えた血を通わせた時代を生きてきたものたちを言う。
彼等の作り出した様々なものは、新人類に代わった今も未来永劫癒されぬ傷として遺された。
ビーストと呼ばれる、人間とも獣とも位置することの出来
ない半獣人。
彼等の人権は新人類に代わった今でも確立されてはおらず、使い捨てられることも当然となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 16:39:03
52376文字
会話率:29%
幼い頃に出会った彼を私は今でもよく覚えている。
幼い頃に出会った彼女を僕は今でもよく覚えている。
「泣かないで」
彼のシンプルな言葉で私は泣くのを止めた。
これは、私と彼の日常だ。卒業するまでの短い日常だ。
ねぇ、私は貴方に伝えた
いことがあるよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 00:00:00
3184文字
会話率:55%
私が4歳くらいの頃ですかね?
周り人は、今でも泣きながら話してくれます。
「あの時ね、あんたの弟は………」
でも、私からすると可哀想なのはおじいちゃんなんですよね。
皆さんは泣けました?(弟派)
それとも、笑いました?(おじいちゃん派)
私は断然笑います!オジーチャーン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 02:36:58
503文字
会話率:32%
俺の名前は弥永田瀬和敏。ミニマムだが俺が愛してやまない彼女、高橋彩佳の恋人だ(ミニマム言うな!!)
そんな俺と彼女は来年は高校生になるのだが、俺の彼女が何を考えたのかいきなり(生徒会長を目指す)とか言い始めた。
却下だ!
俺と彼女の時間が減
るなんて、今の俺にとっては苦痛にしかならない、つか、今でも我慢に我慢を重ねているのに......分かってるんだろうか?
これは高校で生徒会長を目指す彼女と、彼女を愛してやまない彼の物語である。
少々いきすぎ(少々か?)な彼を相手に困りつつも相手をする彩佳ちゃん(彼女)が頑張り、和敏(彼)が暴走しかける話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 14:38:42
14834文字
会話率:52%
凪葵(なぎあおい)は、叔父である伊豆見洋(いずみひろし)が構える司法書士事務所で助手として働いている。
そんな葵は、他人と比べてある能力に秀でていた。
それは、言動・表情、そして場の空気等から他者の感情を汲み取る力。
つまり、他人のウソが直
感的に分かるのである。
ただそれ以外は、プリンが好きで少し控えめなごく普通の働く女子であった。
葵が事務所に来て1年が経ち、雑務のほとんどを任せられ、慌しいながらも充実した日々を送っていた。
そんな中、洋の大学時代からの友人で、大手出版社の女性誌部門の記者である
桐谷千春(きりやちはる)が事務所を訪れる。
千春は、とある人物の誕生パーティの招待券をちょうど3人分もらったので一緒に行かないかと提案する。
その"とある人物"とは、最近売り出し中の若手実力派女優である北大路帆美花(きたおおじほみか)であった。
洋は、帆美花の出演しているテレビ番組はほとんどチェックするほどのファンであり、即、千春の提案を受け入れる。
帆美花は昔、葵の近所に住んでおり友人同士であった。
しかし、帆美花が家庭の事情で引越ししてからは、お互い連絡を取ることもなかった。
葵は、帆美花がテレビに出るようになってからは遠い存在のように感じていた。
帆美花との思い出を今でも鮮明に覚えている葵には、千春の誘いを断る理由は無かった。
それぞれの思いを秘め、パーティが行われる某県の山奥にある北大路家の別荘に向かう。
葵はその道中、帆美花に再会できることの喜びでいっぱいだった。
話したいことは山ほどある。
聞きたいことも山ほどある。
しかし、その胸いっぱいの喜びは、別荘で起こるある悲劇により、儚くも消え去ってしまうこととなるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 20:00:00
16354文字
会話率:36%
あなたにも身に覚えがあると思う。
潜在意識が訴えてくるというのだろうか、心の奥の奥から、言葉では言い表せない何かが沸きあがってくること。自分でも理由が分からないけど衝撃的過ぎて頭に焼き付いてしまった経験。
私は八歳だった。そこは父に連れて行
ってもらった美術館の休憩スペース。歴史的芸術家の展覧会が開かれ、メインホールは多くの人で賑わっていたが、そこはしんと静まりかえっていた。別世界に居るみたいだった。無名であろう画家が描いた深海の絵がひっそり飾ってある。私はそこで立ちすくんでしまった。なぜあんなに心が引き込まれたのかは今でもよく分からない。
ただ、私の脳が私の全身に何かしたことは間違いない。
「なんて素晴らしい絵画なんだろう。」
その日から私の夢は画家になった。
十数年後、その感動的な瞬間は再び起こる。しかし、最悪なかたちで。
神様!この世の中はどうして不公平なの?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 02:06:46
10388文字
会話率:53%