愚かな 小説家になろう　作者検索

町の守り神と村の外から来た祟り神の物語。全ての罪を犯した愚かな神と何かを守るために人を祟った忘れられた神。

その場所には、死ぬと自分の理想郷に行けるという伝説があった。そこは、神が気まぐれに創った幻想空間。愚かな人間達は、例えば権力者に、女優に、大富豪にと願うが、そこには衝撃的な結末が待っていた…。オムニバス形式で綴る、切なく歪んだ夢物語。

死ぬことは迷惑ですか？現実から逃げることですか？現実から逃げることはいけないことですか？いけないと知りながらもすることは罪ですか？『答え』など出ない事を知りながらも問い掛けることは愚かなですか…？せめて死ぬことが許されないのならば…

ある愚かな王様がいた。王様はあるとんでもない法律を作り出す。それは「決して笑ってはいけない」というモノだった。

私は子供をおろした。友達を失っても、命を消しても涙も出ない。それはきっと―――。注意：ほんの少しですけど性的な声が含まれております。過度ではないので大丈夫だと思いますが、嫌な人は見ないでください。

愛した人を失い、そして出逢う。なんて愚かな女なんだろうと思いながら、愛する事の意味を知っていく…そんなどこにでもある実話です