無邪気でやたら元気な彼女と、落ち着いているけれど少し意地悪な彼氏。
10歳差の二人が歩み寄る話。
最終更新:2012-09-06 02:19:35
40524文字
会話率:31%
百年もの戦乱を経て、人間と鬼はその亀裂を深めていった。最早誰にもその溝を埋める事など出来ず、ただ強い怨恨に支配され、お互い歩み寄ることを只管に拒み合う。
そんな時代の中、鬼に育てられた人間である少女・鈴音は、長く続く憎しみの連鎖を止める為
に行動を開始する。消え逝く生命・新しい連鎖・終わらない過去・朽ちて行く未来……鈴音は何を掴み、何を失うのか……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-17 11:28:12
177457文字
会話率:41%
とある繁華街の中の薄暗い路地に、人知れず座している男。その男が操るのは他人の夢。今宵もまた夢に翻弄される者が、蝋燭の炎に誘われるように男の前へと歩み寄る。因果は廻る。善き心には善き結末を、そうでないなら相応の結末へと男は導く。さて今宵の客の
夢と結末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-09 23:56:02
2640文字
会話率:18%
ある森に、とても可愛らしい妖精が住んでいました。
妖精は動物や草花、自然界の全てと仲が良く、常に一緒に過ごしていました。
その森の近くに、ニンゲンが現れました。
ニンゲンとも仲良くなろうと歩み寄る妖精を、動物達が止めます。
ニンゲンは、危険
で粗野な生き物であると必死に妖精に説明しました。
けれども、妖精はニンゲンに惹かれ始めます……。
見ているうちに妖精は一人のニンゲンを、目で追う様になりました。
その少年がとても眩しく感じられました。
ある時、その少年が指輪を失くし、たまたまそれを拾った妖精は、会う口実が出来たと喜びました。
早速翌日、返すことにしました。
ニンゲンの仲間に入れて貰おうとしました。
けれど、妖精は知りませんでした。
”妖精の声はニンゲンには届かなかったのです”。
※別サイトからの転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-22 18:48:07
76464文字
会話率:32%
この話は二人の主人公が存在して二人の視点から書かれています。神と称される桐原登と悪魔ベリアルの転生憑依した少年、瀬戸斥。彼らの苦痛で苦難な歩み寄る話。
最終更新:2007-05-21 00:53:52
12307文字
会話率:25%