とある町の、至って普通な高等学校。そんな場所で起きるのは、ちょっとだけ変わった怪事件。けれどもそこに挑むのは、ちょっとじゃ済まない変わり者。そんなお話。※「犯罪の出てこないミステリー大賞」参加作品です
最終更新:2009-06-03 17:01:46
20841文字
会話率:54%
「そうか。私はもう、要らなくなったんだね」星のかまきりの声は、悲しむ様子はなく、穏やかさに満ちています。「ああ、よかった。世界は良くなった」心の底から安心したようにそう言いました。(ある古びた絵本より抜粋)*****************
*******千年を経て、あの人間とも知れぬ生き物は、もういないのだ。しかし、星の兵士が落とした欠片は、次の物語へと繋がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-15 21:34:11
5426文字
会話率:46%
雨の日に思い出すのは、解放感と疾走感、ピリピリとした緊張の中胸が熱くなる、あの瞬間。(本文より一部抜粋)※この作品はフィクションです。
最終更新:2007-11-25 02:23:16
991文字
会話率:0%
本編より抜粋そして彼は一つのドアの前に立っていた。色とりどりのステンドグラスが嵌め込まれ、上にベルがついており、また両側の壁には鈍いオレンジ色の光を放つランタンがぶらさがっている。「なんでこんなとこに…ドアが?」ドア中央に架けてある『OPE
N』と書かれた木製のプレートをみて、彼はドアノブに手をかけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-25 02:29:12
1068文字
会話率:16%
不意にどこからか声がした。僕はびっくりして辺りを見回した。しかし誰もいない。普通考えて見ればこんな大雨の日に人がいるわけない。晴れの時でさえそんなに人がいないのだから。けど、声は確実に聞こえた。声の感じでは40代のおじさん。でもそんなおじさ
ん見当たらない。そして冷静にもういちど辺りを見回してみた。すると僕の足元にカエルが一匹いた。「本文抜粋」瞬太と人の言葉が分かるカエルの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-28 21:47:51
4905文字
会話率:72%
弟が言った。「クマが現れた。コマンド:戦う・必殺技・道具・逃げる。さあどうする?」(本文抜粋?)
最終更新:2007-01-02 19:29:37
1926文字
会話率:36%
『魂は人の力を呼び覚ますために最も重要なモノである』哲学者モルス著『魂』ょり抜粋
キーワード:
最終更新:2006-10-29 23:31:44
4761文字
会話率:35%
生きることだって死ぬことだってどっちもどんな意味であるのか検討なんてつきやしないのに考える必要もないんだ。(本文より抜粋)
最終更新:2006-07-31 22:45:21
4376文字
会話率:4%
言うならば確実にT.K.O(本文より抜粋)
最終更新:2005-06-11 20:05:24
768文字
会話率:8%
「愛してるよ」と微かに聞こえる声で呟いて、君と出会える日を夢見て静かに目を閉じる。その一つのちいさな音は暗くて静かで月と星の光だけが差し込む静かな部屋の中の空気をちいさく震わせ、部屋の中を動きまわり、ひとつのちいさな声となった。(本文より抜
粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-05-02 22:27:47
1797文字
会話率:3%