VR(ヴァーチャル・リアリティ)技術が軍事や医療関係に使われ続けた時代。
今まで一般人に縁の無かった技術だったが、海外産の人気TCAGがVR技術を用いた新作を発表した。
世界初のVRゲームということで世界はその動向に注目を集めた。日本国内で
もローカライズされ、筐体が設置される程に。
カードゲーム好きの主人公、良哉とその友人達が織り成す、いずれ来るかもしれない架空の現代日常。その一幕。
――――"アリフェレット異海譚"の展開に行き詰った時にふと更新するかも知れない不定期更新確定作品です。カードとVRとご都合展開の物語ですが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 20:04:20
8311文字
会話率:33%
ロボットを操り、チーム対戦する筐体型アーケードゲーム、『Doll』。
世界中で大人気の銃弾飛び交うこのゲームで唯一近接武器のみでプレイする主人公、神内ツクモ。
人見知りで友達のいないツクモが、ひょんなことから学校のアイドル新城沙織とチー
ムを組むことになり……いつしかツクモは新城と共に日本を守るため、暴走した人工知能にロボットゲームで戦いを挑むことになる。
※11月2日、完結いたしました。
※12月10日、コンプティーク1月号にて紹介してもらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-14 18:00:00
166534文字
会話率:53%
なんでもない一日の放課後。帰路についていた高校一年生、浅堂隼斗は、気づけば謎の空間にいた。そこには、ゲームの筐体が一つ。その現象に頭を捻りつつも、指示通りコインを入れたところ――未来の科学者を名乗る男によって告げられたのは、ゲーム世界<モル
ス>の存在。そして、現実とゲーム、双方において命を賭けた戦いだった。
だが、科学者に、ある制限をされてしまった隼斗は他のプレイヤーよりも不利な条件でのスタートとなり、ソロプレイヤーとして低ランクモンスターを相手にする日々。しかしある日、現実での失態により、同学年にして学内外問わずの有名人の少女、柊千雪にプレイヤーであることが露見してしまった。そしてなぜか、彼女がリーダーの実力者チーム『ヴァーミリオン』へと入ることになってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-24 17:47:47
131024文字
会話率:26%
主人公である日向筐は田舎から東京へ引っ越してきた大学生だ。
日頃の疲れを癒すため、興味のあった街、秋葉原へと足を向かる。
そこで不運にもある悲惨な事件に巻き込まれてしまう。
携帯から掛かってきた不可解な電子音。
その音を聞いた途端、秋葉原の
街全体が突如揺れだした。
その地震は建物を飲み込み、人をも飲み込みこんだ。
そして筐もその一人だった。
死んだと思われた筐が目を覚ますと、そこは見たことあるようで、見たことない世界だった。
崩壊した秋葉原。
筐はディストピアへと迷い込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 21:08:15
108838文字
会話率:29%
“日常と非日常が交差するとき運命の輪が加速する!”
元野球少年“風原空汰”は日々を怠惰に過ごしていた。何事も無い日常。惰性のような毎日。だが空汰はひとりの少女との出逢いによって運命の歯車が動き出す。大型カードゲーム筐体“Lord of Ma
ges”で日夜行われる戦い。ゲームも大事だけれど日常も大事だ。恋や戦争に大忙し。腐れ縁トモミと後輩の神薙、そして仲間達とともに駆け抜ける激闘の数々が色付いていく。いま悲しみも喜びも受け入れて、空汰は王の道に目覚めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 18:00:00
49413文字
会話率:45%
茨城県つくば市に住む”大谷 和哉”、”光石 誠”、”杉咲 結衣”は、ゲームセンターに設置してあるゲーム筐体『疾風機兵アサルト・コア』に夢中になっていた。変形機体を作ることが出来ると気付いたカズヤは、三機分のパーツを投入して変形ロボを作り上げ
る。高速機動『ツクヨミ』、重火力『アマテラス』、汎用近接戦闘『スサノヲ』の三形態である。この機体に『三機神』と名付け、全天周囲モニタの筐体に乗り込む。ゲーム開始を選ぶが【只今対戦者を受け付けています】の画面から中々変わらない。三人は、作戦会議で時間を潰すことにした。十分程が経った頃、さすがに”おかしい”と思った三人が筐体から出ようとする。扉が開かない。仕方なくシートに座ると、画面に【NOW LOADING】の文字が表示される。次の瞬間、三人は”意識”を切断され、気付くとそこは別の世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-13 16:49:33
98847文字
会話率:50%
中学生の保治は最新のオモチャ、ボクスボットのユーザーだ。
プラモデルにチップを埋め込み、筐体にセットすればそこはロボットのコックピット。遠い遠い星で戦いを繰り広げる戦士の心臓部になる。
最終更新:2012-01-08 16:06:56
29116文字
会話率:34%
これは選ばなれなかった、もう一つの贈り火の物語――心燈(パイア)という字義通りの命の灯火を見出した人類は、企業が管理、運営する都市国家にて擬似的な不老不死と、器の研究が齎した自動機械に寄る生活を享受していた。そんな中、十五年前に他者の心燈を
手に掛けた罪で囚われの身となっていたというヴィクター・ナイトは、企都(ポリス)を襲っている正体不明の怪人《禿鷹》討伐を条件に企業より解放された。頼もしくも恐るべき改造を施された肉体と、電気仕掛の侍女メアリを宛てがわれた彼は、今、薄暗闇を駆けて行くのだが――【空想科学祭2011企画参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-03 23:51:02
77860文字
会話率:40%
フィンダリア帝国史・短編集。
年齢制限のないものをここに集めました。
本編では語り尽くせぬ、作者の筐底(きょうてい)に貯まった挿話をどうぞ。
☆☆≪2011/04/27:追記≫ この小説は「小説家になろう」の他、作者のHPでも掲載していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-10 01:12:48
58597文字
会話率:26%
中華風ファンタジー。応龍江流域の街・假睡(すいか)には立派な枯れ「井戸」があった。その街を守る黄一族の少年・黄垣筐には同年同月同日に生まれた、母方の従妹がいた。七歳まで双子のように育った少女の名前は、林圭籃。おしゃべりでお転婆で、放っておけ
ない彼女は八年経った今も枯れた「井戸」を気にする。そして、妙に暖かい冬至の日がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-12 07:34:59
13602文字
会話率:34%