赤い瞳―――――
これは前世での血の色なのか、それとも前世の記憶を宿す大輪の華なのか。
日常に憧れ、非日常の暮らしを一部に持つ榊命。
高2の夏、同じ秘密を持った二人と秘密を共有する。
太陽のように眩しい高校教師、蓮見陽杜。月のようにどこか
冷たい美しさを持つ藤家月音。
神社の失われた二体の狛犬
命たちに襲いかかる魔の手
そして現れた謎の男
全ては前世での愛に結びついていく――――――
※他サイトでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-26 20:20:35
153787文字
会話率:59%
いつもの暮らしに新しい風が吹き込んできた。
太陽のように笑う彼に、私はついつい巻き込まれてしまう。
※完結しました
最終更新:2011-03-09 22:53:06
13261文字
会話率:54%
「フカツ」
乾の手が腕を捉えた。引き寄せられる。足元で砂がじゃりっと音をたてる。シャツに乾の指が食い込む。
熱い指だ。
「好きだ。フカツが好きだ」
熱い声だ。
夏の太陽のように、人を焼く、生々しい声だ。鼓膜が震える。振動が指先にまで
満ちる間、瞼を落とし感じていた。
これは、恋だ。こういうのを恋と呼ぶのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-25 15:21:35
9331文字
会話率:42%
僕たちが大地から見放され、自身の体から追い出されたのは夏の日だった。
最終更新:2010-08-06 11:19:55
1933文字
会話率:0%
僕、「田辺卓」は部活にも所属せず自堕落な生活を送る高校二年生。
ある日の学校の帰り。その日は明日から夏休みということで舞い上がっていた。
……だからなのかもしれない。今になってもどうしようもないがやはり後悔はしてしまう。
本当になんで図書館
のアルバイトなんてしようと思ったのだろう……。
これは、夏休み間、太陽がサンサンと照るくそ暑い中で、太陽のように元気いっぱいな非常識人と常識人の僕のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-17 20:51:11
309文字
会話率:15%