他サイトにも重複掲載中。カクヨムなど。
あらすじ(注意:ネタバレあり)
高校通学のため実家を離れていた天住ほづみは、夏休みで帰省していた。そこへ双子の妹しづるが瀕死で帰ってくる。しづるは自身の異能、人の可能性を開花する力――シードをほ
づみへと託し、あいつを救ってと息を引き取る。ほづみは遺言から妹しづるとして、あいつがいる学園へと潜入する。
しづるとして潜入した先は、ほづみが憧れても手に入れられなかったもので溢れていた。親友の綾、後輩の夕夜、優しいクラスメイトたち。それらはしづるだから手に入ったものだとほづみは斜に構える。そんな中、しづるを殺害したと思われる佳梨が仕掛けてくる。その戦闘に辛勝したほづみだが、それで終わりではないと予感が走る。迫る文化祭の中、ほづみは目覚めた夕夜のシードにより正体を看破されるが、受け入れられた事に安堵する。文化祭の前夜、綾の自宅でのパーティーに呼ばれたほづみは、そこで綾の幼なじみであり恋人でもある真と出会う。その真こそ、佳梨をたきつけ、しづるの命を奪った張本人だった。文化祭後夜祭の後、ほづみは屋上で真と対峙する。真は空気を操るシード保有者。苦戦の中、ほづみはしづるに与えられていたシードを奪われ、同時に自身の本当のシード、全てを破壊する力に目覚め、真を退ける。
勝利し仇を討ったと倒れかかるほづみの体を受け止めたのは夕夜で、その温かみから、しづるとの別離と遺言とは違う自身の衝動に負けたことを涙を流し受け入れ、ほづみは最愛の妹へと別れを告げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-09 17:00:00
124545文字
会話率:34%
通り魔に刺し殺された蘇之闇武蔵(そのやみむさし)は階層世界アルスターに転生し、魔王の息子フェイザ・レイズダークとして命を授かった。
魔族と人間の戦いは避けられず、ついに魔王城に勇者達が攻め込んできた。五歳のフェイザは隠し部屋で身を潜めて
いた。そんな彼の耳に聞こえてくるのは、剣と剣が激突する音と、魔法の詠唱され発動する音だった。
やがて音が止み、静かになった。その刹那、人間と魔族の会話が聞こえた。「勇者達と魔王は同士討ちだった。これが事実だ。忘れんなよ」
同士討ち・・・・・・だった。勇者の剣で父上の命が尽き果てたなら受け入れられたものの、明らかに奴等の仕業だと知る。奴等の狙いは勇者一行と父親の命、そして父親が遺した数多の武器、防具、あらゆる宝物と勇者達の装備品だった。父親が最も大切にしていた魔英大剣グラムも盗まれた。
静かな憤りを抑えるのに必死の中、フェイザは復讐を誓う。狙うのは父親の死に関与している賊の人間と裏切り者の魔族。そして魔英大剣グラムを取り返す事。
父の死から十五年後、人間界は魔王が滅んだことにより災厄の終焉(エンド・オブ・ディザスター)を迎えて平和が訪れていた。その平和の中、フェイザの闘いが始まる。
※基本的に主人公最強ですが、魔族の武器防具を持った人間や魔族の力は未知数です。模索しながら書いておりますのでご容赦下さい。尚、人間と魔族が死ぬ場面があります。このような展開が苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 20:35:47
11991文字
会話率:48%
いつの間にか育っていた思い、ずっと続く気がしてた毎日――胸に秘めた願いはありませんか?
“精霊(せいれい)の神子(みこ)”という全ての自然を操れる女性を捜す兵士と、自分が神子だと知らずに彼に助けられる少――年ではなく幼女。でもなく、少女
。……まあ幼女かな。
これは幼女×野獣の心を温め合うハートフルストーリー。
笑いかけた子供に必ず泣かれる容姿以外、ごく普通の一等兵であるセージは、森の奥まで神子を探していた。
そこで足を挫いた少年に出会い、助けて以来仲の良い友達になる。世間知らずなラマルを教会に連れて行き、勉強を見てあげることに。
月日は過ぎて、町の住人にも受け入れられたラマルは、自分こそが神子だと気づく。
そんな折、ラマルを養子に引き取りたいという人物も現れ、セージはラマルとの別れを予感する。
※この小説はside形式ではありません。一話の長さもバラバラで、途中、王子×幼女になるなど、メインカップル以外の恋愛描写がわずかにありますのでご注意ください。
※『』内の言葉は音になっていません。考えた人、または一部の人にしかわかりません。わかりにくくて申し訳ないです。
6/21完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 07:00:00
366162文字
会話率:58%
超能力が受け入れられた世界で剣を使い己を磨く少年少女たちの物語。
主人公は本当にしたいことを見つける。
最終更新:2013-03-20 10:27:03
19012文字
会話率:53%
平和な一地方都市に住む青年ヴァルには、今まで人には話していない秘密があった
それは自分は元異世界人で、このファンタジーチックな、世界に転生の結果として生を受けた事
ヴァルは勇気を出して、自らが異世界人だった事があると友人達に告白する
だが友
人達から帰ってきた答えは単純明快
「何だそんな事か」
予想外にあっさりと受け入れられた事実、そし一風変わった友人たちの個性に薄まっていく自分の秘密
これは元現代日本人の青年ヴァルと濃すぎる為に彼を普通に追い立ててしまうような、幼馴染の友人達が織り成す、山も落ちも谷もない、平々凡々とした日常の物語 ※この作品はいわゆる処女作レベルであり、誤字脱語、矛盾突っ込みなどを細かい事はいいんだよ!と読む事をお勧めします、というか、お願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 23:17:08
46649文字
会話率:43%
持論が受け入れられたリチャードは妻のサーラと息子のフィルにマーゴッド行きを打ち明ける。地球時間で二十年後、テラフォームド惑星マーゴッドに到着した一行は、人間の死体どころか、骨も残っていないことに不信感を抱く。そこには、とんでもない生き物がい
たのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-15 15:15:42
19046文字
会話率:38%
恋人の世界から消えてしまった女現実を受け入れいれることに苦悩し過去の記憶にしがみ付こうとする。もし受け入れられたとしたら彼女は最後に何をみるのだろうか?
最終更新:2005-10-09 18:38:59
967文字
会話率:19%