死後、なぜか姿をシャチに変えられ、異世界に放り出されていたオル子。なんとかして人に戻ろうと頑張るオル子だが、彼女の想いとは裏腹に物事はいつも斜め上の方向に突き進んでしまう。これは、人に戻りたいだけのシャチ娘が、なぜか強敵と戦ったり、気づけ
ば魔物の一大派閥を築き上げていたり、挙句の果てには次期魔王争いに巻き込まれたりする物語である。
(追記)
2016年10月1日、スニーカー文庫様より書籍化いたします。そちらも何卒よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 00:37:55
768539文字
会話率:41%
いつの間にか育っていた思い、ずっと続く気がしてた毎日――胸に秘めた願いはありませんか?
“精霊(せいれい)の神子(みこ)”という全ての自然を操れる女性を捜す兵士と、自分が神子だと知らずに彼に助けられる少――年ではなく幼女。でもなく、少女
。……まあ幼女かな。
これは幼女×野獣の心を温め合うハートフルストーリー。
笑いかけた子供に必ず泣かれる容姿以外、ごく普通の一等兵であるセージは、森の奥まで神子を探していた。
そこで足を挫いた少年に出会い、助けて以来仲の良い友達になる。世間知らずなラマルを教会に連れて行き、勉強を見てあげることに。
月日は過ぎて、町の住人にも受け入れられたラマルは、自分こそが神子だと気づく。
そんな折、ラマルを養子に引き取りたいという人物も現れ、セージはラマルとの別れを予感する。
※この小説はside形式ではありません。一話の長さもバラバラで、途中、王子×幼女になるなど、メインカップル以外の恋愛描写がわずかにありますのでご注意ください。
※『』内の言葉は音になっていません。考えた人、または一部の人にしかわかりません。わかりにくくて申し訳ないです。
6/21完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 07:00:00
366162文字
会話率:58%