ぼくはあの日、桜の精に出逢ったんだ。…ピアノに挫折した「ぼく」こと、高校に入学したばかりの主人公・崎谷浩央の淡くせつない恋物語です。ちょっぴりせつない恋心を描けたらいいなぁ…そんな桜月まきスタイルの、ラヴストーリィです。
最終更新:2010-12-11 21:07:49
20157文字
会話率:31%
桜の精霊・春奈は人間に憧れていた。そんな彼女の元に、一人の青年が訪れる。彼は春奈を退治しようとしていた。時は大正、東京上野公園を舞台に、淡い恋物語の幕が上がる。
最終更新:2010-04-25 16:40:11
7802文字
会話率:46%
時は平成、春。今年もまた、可憐な花――桜――が咲いた。桜の精、凌太は思い出していた。道長の時代に出逢った、ある少女のことを――……。
最終更新:2008-12-29 10:43:26
4660文字
会話率:23%
私は桜の木に宿る桜の精。海の見える丘の上にぽつんと佇んでいる。ある日、さくらという女の子に出会った。その子には私の声が聞こえ、ひとりぼっちだった私は初めて人間の友だちを得た……
最終更新:2005-08-17 23:12:17
6042文字
会話率:40%