大富豪の屋敷から盗み取ったフェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』。その名画がある失踪事件と絡んでいて。闇夜に現れる一人の義賊、その名は古の大泥棒石川五右衛門。彼が盗み出すのは金銀財宝ではなく、依頼主の思い出の品であった。
最終更新:2014-02-03 23:59:03
14590文字
会話率:47%
ある真夜中にふと目を覚ましたヘイリー夫人は、ジュエリーボックスを開けて思い出の品を取り出した。それは彼女が遠い昔に出会った少年の記憶を呼び起こすものだった。老婦人の初恋の物語。※個人サイトからの転載
最終更新:2012-07-21 15:43:24
15113文字
会話率:57%
江戸時代。大店の娘お春が嫁ぐ日、小さい頃の宝物が見つかる。それはただの小石であったが、大事な初恋の思い出の品だった。
幼い頃、大好きだった佐治は長屋住まいの大工の息子。かなわない恋ならば子供の間に決着をつけたいとお春は考え、お菓子やおもちゃ
で気を引こうとするが、佐治はそんなお春に冷たい。そんなある日、事件は起こる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-27 00:20:51
6900文字
会話率:19%
せつない思い出の品は、すぐに処分しますか?元のありかへ還しますか?捨てずに、いい思い出に変わるまで、側に置き続けますか?
最終更新:2008-07-11 01:08:54
727文字
会話率:0%
彼の決意が突如一通の手紙によって砕け散る。その原因は想いを寄せた元彼女である。そんな彼の心の葛藤を描いた作品です。ちなみに短いです。続編は後ほどお届けします。
最終更新:2008-05-27 20:14:09
1471文字
会話率:0%
強い陽射しに照らされた真夏の新居。新婚の圭一は、妻と共に懐かしい思い出の品を見付ける。それは、幼くして死んだ、天使のような妹の宝物。
最終更新:2007-08-14 23:57:29
5343文字
会話率:14%