その町を守護する役目を負った旅籠の一族「騎志野」の一人娘、紅義には亡き父と交わした一つの約束があった。「弓塚の少女、紫陽」を守り抜くこと――――。自らの決して損じてはならない使命として守り通そうとする彼女に、一人の少年がお役目として一つの
警告を発する。いわく、「何が何でも弓塚紫陽を殺せ」――――。お役目と約定、使命と恋心の間で紅義は揺れ動き……そして再び、終わりの日々は幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-30 23:31:38
28252文字
会話率:36%
足を失った体。布団の中から見上げる空の色。つまらない日常の繰り返し。ある日、夕暮れ空に優しい黒が混じった。
最終更新:2012-03-04 23:58:20
7456文字
会話率:38%
ふつ~の女子高生利香が開いた一冊の本そこには、普通に暮らすはずだった少女リラの哀れな物語が描かれていた…
最終更新:2011-09-25 14:53:06
1770文字
会話率:24%
――人間というのはおかしなものだ。
無視をしたり、いじめるたりするくらいなら、悪い部分を治せと注意すればいいと思うのだが、そうはしない。
そんな出だしから始まる。ある場所でのある日の日常の物語。
明るくは決してなく、なのに暗くはないような
気もしてくるけど、いやいやいや、結局誰も救われてないから、みたいな話です。
でも、本人は納得気味。
そんな話で悶々としたいのなら、是非どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-03 19:27:33
11524文字
会話率:25%
「もしかするとここは夢の中なのかもしれない」
起きてるはずなのにそんなことを思ったこと、あなたにはありませんか?
最終更新:2010-08-19 02:08:40
1576文字
会話率:15%
「人形に恋をした。」そんな一文から始まった手紙。ワタシは少しのためらいとそれ以上の好奇心から読み始めた。そこに綴られていたのは…。
最終更新:2010-08-08 23:41:20
2037文字
会話率:7%
「神サマになってみませんか?」断ったはずなのに連れてこられたのは世界を運営している、その名のとおり世界の裏側“バックヤード”。神サマ候補生暦陽月、自分を信じてどこまでも!そんなカンジ。―――――8月9日大幅修正しました―――――
最終更新:2009-11-30 12:37:59
6328文字
会話率:44%
大好きだから、許せない。だけど、君が大好きです。思い続けた結果はこうなってしまう。結果の解っている告白をしながらボクは回想する。(甘くないラブストーリー、苦い物語が好きな方へ)
最終更新:2009-11-19 16:22:41
1303文字
会話率:6%
一目惚れなんてしたことなかった。そう・・・彼女に出逢うまで
最終更新:2009-03-31 06:57:00
923文字
会話率:10%
悲しいストーリーです。最後は謎です(笑)小さい愛故に苦しいです。
最終更新:2008-11-05 15:39:05
1100文字
会話率:45%