神は力の一端を人に託し【神柱石】へと姿を変えて長い沈黙の時に入った。そして時は流れ王歴2132年ベルキア王国 王都 ヴァルハンで暮らすウォルマ・ゼルキアスは大きな災いの予感に悩んでいた。同じ頃、ダンテ・ゼノスターの船【グランバル】で聖ミネル
ヴァ神国から来たクラン・フレーミングは自らに課した使命を果たさんとする。そんな二人が一つの事件で出逢い物語がゆっくりと動き出す。ウォルマの予感する災いの日【蒼月祭】は翌日に迫っていた....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 00:00:00
61985文字
会話率:67%
何かが終わりそうな日々の一幕。
最終更新:2014-09-15 05:09:15
856文字
会話率:0%
その町を守護する役目を負った旅籠の一族「騎志野」の一人娘、紅義には亡き父と交わした一つの約束があった。「弓塚の少女、紫陽」を守り抜くこと――――。自らの決して損じてはならない使命として守り通そうとする彼女に、一人の少年がお役目として一つの
警告を発する。いわく、「何が何でも弓塚紫陽を殺せ」――――。お役目と約定、使命と恋心の間で紅義は揺れ動き……そして再び、終わりの日々は幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-30 23:31:38
28252文字
会話率:36%
突きつけられた選択の答えを探すリョウ。しかしその回答はリョウを更なる混迷に導いていく。むなしく時間ばかりが流れていき、そしてとうとう、終末のひが、やってきた。
最終更新:2009-02-23 13:37:49
37457文字
会話率:33%
問いから逃げ出した翌日、リョウは幾夜からひとつのノートを託される。託されたノートに描かれた彼女の『世界』を知り、そして彼は選択を迫られた………
最終更新:2009-02-10 15:03:42
19033文字
会話率:23%
リストカッターの少年、リョウ。罪の意識にさいなまれ、いつも通り自傷行為に及んだ後、彼は彼女に出合った。もう会えるはずのない、『彼女』によく似た彼女。ありえるはずのない出会い、そして始まった、その少女を混ぜた日常。やがて日常は少しずつズレを生
み、やがて少女は彼に問いかけた………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-18 15:48:09
89815文字
会話率:32%
―変わらないものなんてありはしない。たとえ世界だって―
少年、神月 狂《かんづき きょう》の平穏はふとした拍子に脆くも崩れ去った。
…幾億もの命と世界を道連れにして。
それと時を同じくして、とある世界に狂った少年が出現する。
全てを失った少年は新たな世界でどう生きるのか。
これは、独りの少年の幸せと温もりのものがたり。
(主人公最強ものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-13 12:35:18
39210文字
会話率:20%