つまらない学校生活。
前まで好きだったあいつへの想いはなんだか急に冷めた。
でもその思いもいつからか再び恋へとなって行く。
あいつが握力計になってからは―――。
最終更新:2010-06-06 16:30:44
26240文字
会話率:34%
僕は、視力悪化のため、眼科クリニックに診察をするために来た。そこの待合所の本棚の一冊の本に、ふと目が止まった。理由はない。なんとなくだ。その内容は、盲目の少年が主人公の恋愛物の海外小説だった。少年の主観の幸福論が多々描写されていて、ボクに
は少し堅苦しい本だったので、パラパラとめくった後すぐに読むのをやめてしまった。
診察を終え、クリニックの入り口で靴をはいていると、一人の女の子がやってきた。長い黒髪を持つ彼女は、ボクから見てもかなり綺麗な子で、少し見入ってしまったのだ。
僕はすぐに目を逸らして、なんでもないかのように彼女の傍らをすれ違おうとした。でも、その時、なぜかその女の子は急によろけ始めて、僕にぶつかってきた。
「きゃっ!?」
「うわっ」
――――――少し、痛かった。
「あ、あの、すいませんでした!急にぶつかってしまって。」
「・・・・・・・」
教えてあげるべきだろうか?
彼女が誤っている方向が、ボクの方とは全く逆であることを。
彼女と話す機会を得た僕は、あることを知った。
そう。どうすることも出来ない、彼女の持つそれを。
クリニックで読んだあの海外小説の中の少年と同じ―――――――
盲目だということを。
そして彼女は、その小説を知っていた・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-28 11:29:47
26395文字
会話率:48%
譲は、その持前の優しさ故に、いつも損ばかりしている中学生。しかし、急に「太陽系世界の保護および管理補助役」に選ばれてしまい…
キーワード:
最終更新:2010-05-27 14:56:56
2039文字
会話率:62%
世間に絶望している「引きこもり」の高校生 辰宮 真琴
気まぐれでとある島に訪れ、海岸を散策していた、そこに青い髪の少女が現れたが
急に姿を消す、彼女は真琴を知っているようだった
彼女は何を知っているのだろうか?
最終更新:2010-04-30 18:34:14
808文字
会話率:29%
急に2人の魂が自分の体に宿ってしまった!
なにやらこの2人敵におわれているらしい。
戦え?えええ!なにこの急展開!?(涙)
これはそんな3人が送るバトル物語。
最終更新:2010-04-27 21:42:09
16980文字
会話率:49%
鹿児山 莉礼。ごく普通の女の子。
ある日、莉礼の大切なお父さんの形見のリコーダーが何者かによって盗まれた!!
落ち込んでいると、校内放送でなぜか莉礼は呼び出されることに。
『おい! 2年4組鹿児山 莉礼! 今すぐ屋上に来い!!』
慌て
て屋上へ向かうと、そこには超強面の先輩、舛添 蓮人がいた。
蓮人は急に「班活を作ろう」と言い出して!?
ノーマル×アブノーマルが作り出す不思議でおかしな放課後ワールド!!
リコーダーの行方はいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-25 11:57:00
1878文字
会話率:40%
幼馴染兼初恋の人の楓ちゃんは、この春から高校生。
たった一つしか違わないのに、何だか急に離れてしまったようで穂波は寂しい。
毎日迎えには来てくれるけど、いつまでこうしていられるのかな。
近くて遠い幼馴染に恋をしている、女の子のお話です。
最終更新:2010-04-01 13:44:20
3973文字
会話率:36%
ひとしきり泣いた後だった。泣き疲れてぼーっとしていたとき、ベッドの上に放り投げられていたケータイが、命を取り戻した様に、急に光だした。正直、このタイミングで話はしたくなかった。しかし、誰からの電話か気になった。私はしぶしぶベッドまで這ってい
き、ケータイを手にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-06 02:52:40
2526文字
会話率:57%
楽しい学園生活が待っているはずだった
なんか急に「はーいアレやりますよー」とか言われ
渡されたのは・・・召喚石!?そして中にはやっぱりアレがいた・・・
最終更新:2010-02-28 13:59:52
9666文字
会話率:57%
短編三話。【窓際の幽霊】幽霊が出ると噂されているのは、窓際のデスクだった。【電話ごしの声】友人からの久々の電話。話題はこの前死んでしまった会社の同僚のことに。【停止エレベーター】急に止まってしまったエレベーターの中での、男二人の会話。
最終更新:2010-02-18 22:55:55
7048文字
会話率:0%
相田候人(アイダコウト)は大学1年生。
新年早々の図書館のグループ活動で調べ物をしていると急に睡魔に
襲われ眠ってしまう。目が覚めると来たことの無い書庫に独り取り
残されていた。
熱血するには感情希薄、悲壮感を出すにはなんとも無気力、
大学生コウトの月曜ファンタジーがさりげなく始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-01 22:54:58
2554文字
会話率:19%
ある日、私は友人と買い物に行った帰り道に急に足が勝手に私の意志に反して走り出した…。一体私の足に何が起こったのだろうか。
最終更新:2010-01-19 02:14:37
3218文字
会話率:5%
その日、僕は何故か、急に唐突に突然に急激に何の前振りもなくさっぱりあっさりさらっと簡単にあたかも親指でアリンコをぷちっと潰すよりももっと楽勝な感じの勢いで余裕のおっそろしい笑みを浮かべた同じ学校の女子生徒にぐっさりぶっさりざっくりバッサリと
殺されかかっていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-18 12:12:46
18020文字
会話率:59%
急に降り出した雨。
あたしは妹と2人で、バス停にママを迎えに行く。
バスから降りて来たのは、太った不細工のおばさんで・・・。
最終更新:2009-12-28 06:17:56
1749文字
会話率:20%
葉月と悠介はクリスマスのデートを予定していたが、葉月の仕事の都合で急にキャンセルに。悠介は仕事帰りの葉月を車で連れ出しホテルへ…。
最終更新:2009-12-25 04:12:25
6690文字
会話率:44%
異世界召喚モノ。
前半あたりは学校での出来事なので、急に召喚される、ということはないです。
※主人公が主に現実主義者なのでそういう系統が苦手な方は見ることをおすすめしません。
最終更新:2009-12-09 17:03:46
2425文字
会話率:15%
中学三年生の藍波は、『Jewel Box』と称された風変わりなカフェに偶然入る。店内に集まった四人の学生たち。その中の一人が急にある行動を起こして藍波たちを盛り上げるが、それは意外にも、巧みで単純で滑稽な犯罪マジックだった……。
最終更新:2009-11-20 19:18:04
9862文字
会話率:51%
大切にしていたモノが急に無くなってしまったら。
悲しみ、想い出、混乱・・・。
いろいろなモノが溢れてくると思います。
でも、ソレは確かに在って、大切なモノを遺してくれたんだ、という事に気付いて欲しい。
それを詩というカタチ
に表しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-25 22:03:08
527文字
会話率:0%
世界って、薄っぺらいと思う。でも、なによりも大きい。その事実に、眩暈がする。そんな少女二人の毎日。
「ねぇ桔梗。やっぱり世界は薄いよ。」「なによ急に。まぁ確かにそうね。」
最終更新:2009-10-19 00:55:55
5717文字
会話率:26%
張摩沢に住む「結野五月」はいつもと同じように学校にかよっていた。だがそこでなんと事件に巻き込まれる。急に魔法使いになれと言われたのだ。仲間と共にさつきは戦う!
最終更新:2009-08-14 00:49:30
6374文字
会話率:57%