――むかしむかし、真面目を装った、それはそれはクズな町娘がいました。早くも一文目から漂う原作クラッシュの匂ひ。両親の財産を食いつぶす怠惰なシンデレラは、筋肉山脈の異名をとる二人の姉アナスィとドリスタと生活を送っていましたが、ある日転機が訪れ
ます。そう、今宵は王子が強き女をめとる"舞踏会"。モートゥル・コマンドーGUYみたいな筋肉隆々な妃候補が白亜の城に集うころ、自宅警備をしていたシンデレラは謎の老婆と出逢います。「お前さん、人間を辞める代わりに舞踏会を勝つ気はないかい」胡散臭いババアの甘言を前にして、シンデレラがとる選択とは。これは灰かぶりと筋肉が織りなす物語。
※全3話構成の物語になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 23:00:00
14908文字
会話率:34%
男の名は、成田龍太郎。笑顔が眩しい、爽やかナイスGUY。男はいつものように週末を利用して、乗り越えなければならない強大な敵へと挑んでいく。闘いの場、遊園地へと!!
最終更新:2011-06-22 00:54:39
3497文字
会話率:19%
『タツロー様__チェレミーは、これからもずっとタツロー様にお仕え致しますわ。身分の違いが何でございましょう。わたくしは、生涯タツロー様のおそばを離れまいと、堅く心に誓ってございます』蒸気機関が実用化されて四半世紀、時代は産業革命によって齎さ
れた経済発展の真っただ中__タツロー・コガは、腕一本を頼りにそんな時代を浮草のように当ても無くさまよう流浪の武芸者だった。そんな彼が草鞋を脱いだ先は王制国家ライマーダの領主、カーバルダ伯爵の屋敷。しかし、伯爵の一人娘チェレミーが……武術以外に何一つ取り柄の無い筋金入りの甲斐性無しタツローと、メイドコスプレに身を包んだ伯爵令嬢チェレミーの、愛と激動の日々をつづった問題作?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-27 20:17:28
37345文字
会話率:49%
「冗談だと思いたい、あなたが賊だなんて。
冗談だと言ってくれ、『私は賊ではない』と」
「冗談だと言いたい、それほどお前を想う。
だが冗談ではない、我こそは賊である、賊なのだ」
最終更新:2011-04-20 21:02:14
8401文字
会話率:20%
ある日、クールな高校生ノボルはランニングをサボリ公園のベンチで不思議な青年に出会う。この青年との出会いが物語の始まりになるのであった
最終更新:2010-07-30 13:48:38
18022文字
会話率:53%
様々な男達を一人一話で描く。その瞬間、男達は何を思うのか。
最終更新:2007-05-27 00:39:21
59389文字
会話率:27%
滅亡への一途を辿る人類は、犯してはならない領域に踏み込んでしまった。
キーワード:
最終更新:2006-02-28 01:23:16
29161文字
会話率:47%